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【2022年度「企業の睡眠負債」実態調査】働く人のどの年代も約6割が自身の睡眠に不満

2022.09.06

テクノロジーで睡眠の課題を解決するSleepTech(スリープテック)事業を展開する株式会社ニューロスペース(本社:東京都千代田区、代表取締役:小林 孝徳、以下 ニューロスペース)は、20代〜60代のビジネスパーソン約5,000人から取得したデータをもとに、働く人が抱える睡眠の課題や日中の支障の状態、睡眠に影響する要因に関する実態調査を実施した。

主な調査結果サマリー

ビジネスパーソンのどの年代も約6割が自身の睡眠に不満を抱えている。社会人になって間もない若手社員であっても、他の年代と課題感は変わらない。

年代ごとに多くを占める悩みの傾向が異なる。若手社員は「朝起きるのがつらい」中堅社員・管理職の年代は「寝ても疲れが取れない」ミドルからシニアの年代は「途中で目が覚める」が一番多くを占める。

睡眠の満足度は日中の生産性に影響を及ぼしている。睡眠満足度が低いビジネスパーソンの半分が、睡眠のせいで日中に支障が起きていると認識していることがわかった。

睡眠の満足度に影響する要因ごとの特徴が明らかに。良い眠りのために必要な生活習慣の実施率が低く、平日睡眠時間が6.5時間を切る傾向を確認。特に、寝る前のオンオフ切り替えに大きな課題があるようだ。

調査概要

調査対象:47都道府県内在住の日勤企業就業者(20代~60代の男女)
調査対象データ取得期間:2021年12月~2022年8月
調査機関:株式会社ニューロスペース(自社調査)
調査方法:当社睡眠サービス「パーソナルスリープチェックMy Sleep」利用者
サンプル数:4,846人(各年代ごとに150人以上のサンプル数を確保)
調査主体:株式会社ニューロスペース調べ

ニューロスペースの睡眠レポートサービス

5分のアンケート回答で、従業員が気軽に参加できる睡眠施策である。睡眠レポートを通じて、一人ひとりにパーソナライズした快眠アドバイスを提供する。企業の睡眠施策、健康増進イベント、生活習慣病対策として大手企業・健保組合に導入されており、2022年1月に正式サービス提供開始後、利用者8,000人(※)を突破している。
(※)9月利用分を含む

株式会社ニューロスペース

本社:東京都墨田区横川一丁目16番3号 横川倉庫2F センターオブガレージ
代表者:代表取締役社長 小林孝徳
創業:2013年12月
事業内容:睡眠センシング技術および簡易評価アルゴリズムの開発、睡眠ビジネスに関わる研究開発の技術的支援、睡眠改善プログラムによる企業の健康経営の支援、睡眠ソリューション開発の支援ならびにアルゴリズムAPIのライセンス提供

まとめ

睡眠は健康づくりの土台といっても過言ではない。従業員が抱える睡眠の課題を改善するサポートは、結果的に企業の生産性向上へと繋がるのではないだろうか。