チームスピリット、男性の育児休業取得率向上に取り組む企業を後押し

働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」シリーズを開発・提供する株式会社チームスピリット(本社:東京都中央区、代表取締役:荻島浩司、以下チームスピリット)は、大企業向けERPフロントウェア「TeamSpirit EX」の新バージョン、「TeamSpirit EX October’22」の提供を2022年10月27日に開始。休職・休業の申請に「産後パパ育休」メニューが新たに選択可能になった。
男性の育児休業取得率向上に取り組む企業を後押し
チームスピリットが提供する「TeamSpirit EX October'22」では、「勤怠管理」機能において育児・介護休業法の改正で10月に開始した「産後パパ育休」に対応する機能が追加。休職・休業の申請に「産後パパ育休(出生時育児休業)」メニューが新たに選択可能になり、承認後は従業員自身が会社と合意した範囲に合わせて休暇取得中における一時就業許可の申請ができるようになったという。
これにより、個々の事情に合わせたフレキシブルな休暇の取得をシステム面から支えることが可能になり、男性の育児休業取得率向上に取り組む企業を後押しすることとなる。
「勤怠管理」機能アップデート。プロジェクト損益管理機能も追加
その他、「TeamSpirit EX」の標準機能である「勤怠管理」機能、およびアドオン機能の「TeamSpirit PSA(プロジェクト管理ツール)」においてアップデートしたという。
【その他のアップデート内容】
「TeamSpirit EX」の標準機能である「勤怠管理」機能
・特別条項適用(36協定の延長)に関する申請メニューの追加
・残業時間の上限値と警告値を詳細に管理できる機能を搭載。柔軟なアラート設定が可能に
アドオン機能の「TeamSpirit PSA(プロジェクト管理ツール)」
・プロジェクト損益管理機能を追加
働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」と「TeamSpirit EX」
「TeamSpirit」は、勤怠管理、工数管理、経費精算、電子稟議、社内SNS、カレンダーなど、社員が毎日使う社内業務を一元化したクラウドサービス。モバイルにも対応し場所を問わずどこでも利用可能で、テレワークなど多様な働き方にも適している。
「TeamSpirit EX」は「TeamSpirit」の特徴はそのままに、大規模組織管理、グローバル利用、セキュリティ、パフォーマンス、外部システム連携といった大企業特有のシステム運用に対応した大企業向け就業管理/経費精算クラウドサービス。
株式会社チームスピリットについて
株式会社チームスピリットは、働き方改革プラットフォームTeamSpiritを提供するB2B SaaS専業企業。「すべての人を、創造する人に。」というミッションのもと、一人ひとりのプロフェッショナルな力を引き出す「イノベーションを創造させる働き方改革」に貢献し、強いチームを作ることで、あらゆる人が変化を巻き起こす世界を目指す。
※「チームスピリット」、「TeamSpirit」は株式会社チームスピリットの登録商標
※その他各種サービス名は、各社のサービス名称、商標または登録商標
まとめ
「産後パパ育休(出生時育児休業)」は2022年10月1日にスタートしたばかり。いまだ周知の必要性が高い段階ではあるが、システム面をアップデートすることにより、男性の育児休業取得率向上に取り組む企業の増加が期待される。