中小企業のDX人材不足を解消!経産省が唱える「2025年の崖」に対応
中小企業の業務改善サポートやDX人材育成・リスキリング支援事業を展開する株式会社ワクフリ(本社:福岡県福岡市、代表取締役:髙島卓也)は、DXや業務改善を始めたいと考えつつもリソース不足などでなかなか踏み切れない企業向けに、2月6日より3つのお試しプランを開始した。業務整理やクラウドサービスの導入、社員研修などに対応しており、約900件の支援実績をもつワクフリ社員が伴走型でサポート。お試しプランのため、ワクフリの従来プランと比べ安価で提供する。オンラインでの提供も可能なため、全国どこからでも気軽にDXに着手できる。デジタル化が進行していくなか、DX人材の育成は待ったなしの状況にある。全国の99%を占める中小企業のDXを後押しすることで、日本経済全体の活性化に貢献していく。
サービス開始の背景
近年、労働力不足などを背景に企業活動のDX化が求められている。RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)やクラウドサービス導入により既存業務の効率化やコア業務への注力が期待できるほか、ビッグデータ活用等によるビジネスモデルの強じん化が図れるなど、ビジネスシーンでのデジタルの活用には期待が高まるばかりだ。
同時に国全体で危機感もつのっている。経済産業省は、既存システムの複雑化・ブラックボックス化やそのための業務の見直し等の課題が解決されなかった場合、DX化が実現できないだけでなく、2025年以降に最大12兆円の経済損失が生じる可能性があるとし、「2025年の崖」と表現している
参照:経済産業省-DXレポート
お手ごろ価格でDXをお試しできるプランを作成
その2025年まであと2年となったが、ワクフリの主要顧客である中小企業ではDX化が進んでいるとは言い難い状況が続いている。
特に中小企業でDXが進んでいない背景として、大企業に比べDXをリードしてくれる人材がいない、投資できるほどの余裕がないといったリソース不足が考えられる。実際、ワクフリの営業担当者は「DXを進めていきたいが十分な予算の確保が困難」「まずは低予算でスモールスタートからDXに取り組んでいきたい」といった声を現場で耳にしてきた。
今回、そのような顧客の声に応えるべく、お手ごろ価格でDXをお試しできるプランを作成した。たとえば「業務整理簡易プラン」では簡易的な目的整理などのコンサルティングを7万円(税別)から用意。オンラインでの提供が可能なため、全国どこからでも気軽にDXに着手できる。
まとめ
中小企業のDXには、人材や予算の不足が課題として挙げられている。導入しやすい低コストのサービスを選び、スモールスタートから取り組んでいくといいのではないだろうか。