「自社内の人的リソース不足」が深刻! 労働基準法改正に関する調査

オンラインアシスタントサービス「フジ子さん®」を運営するBPOテクノロジー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 :山田真也)は、2023年4月1日から施行される改正労働基準法に際して、ユーザーアンケートを実施した。
「改正労働基準法」に関するフジ子さんユーザー向け調査

「改正労働基準法」を背景に、労働生産性改善における悩み、課題として、最も多くの企業が挙げたのは「自社内の人的リソース不足」。また、業務そのものの非効率や人材採用・教育に関連する事項を課題にあげる回答も多いことから、政府主導で推し進められるDXなどの取り組みも、リソース不足から“やりたいけど進まない”現状があることが見受けられる。
労働生産性改善に対する取り組み状況については、半数以上(54%)もの企業が実行に移せていないことが判明。前頁のアンケートからも、対策の必要性を感じながらも取り組みが出来ていない背景には、対策のための人材を確保・育成ができていない現状が見て取れる。
一方で、労働生産性改善における取り組みとして、実施済もしくは実施予定の具体的な対応策について確認したところ、「フジ子さんを活用」「システム化」の回答が多く、フジ子さんを使ってシステム化を実現し、労働生産性の改善に取り組んでいる、もしくは取り組み予定である状況も見受けられた。
オンラインアシスタント「フジ子さん」について
オンラインアシスタント「フジ子さん®」は、企業の成長に必要なノンコア業務と呼ばれるバックオフィス作業に対し、必要な時に、メールやチャットなどのオンラインでアシスタントに依頼できるサービス。リーズナブルな料金体系で、採用・雇用・設備などのコストや、アシスタントを採用する求人・入社などにかかる手間や時間をかけることなく、様々な実務経験を持ったアシスタントがチームで連携し対応する。経理・人事労務・総務業務などの事務作業から、Webデザイン・サイト運営、翻訳、コール業務など、幅広い依頼が可能だ。さらに、書類の整理や、紙ファイルの作成などオフライン業務にも対応し、今後もリクエストに応じた作業依頼に柔軟に対応できるよう、サービスの拡大を予定している。
まとめ
中小企業の猶予措置は改正労働基準法によって終了し、月60時間を超える時間外労働の割増賃金率が25%から50%に引き上げられるなど、長時間労働の見直しの必要性は高まり、より業務効率化を求められるようになる。調査結果を参考に、今後の取り組みを検討してみてはいかがだろうか。