“ジョブ型採用”にも対応。ヒューマネージ、キャリア採用向け適性検査を提供
人材の“採用”から“定着”、その先の“活躍”までを支援する人材サービス事業を展開する株式会社ヒューマネージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:齋藤亮三、以下ヒューマネージ)は、キャリア採用向け適性検査『TG-WEB Career』(ティージーウェブ キャリア)の提供を開始すると発表した。『TG-WEB Career』は、大手有名企業~成長企業まで豊富な実績を誇る、シェア第3位(※1)の新卒採用向け適性検査『TG-WEB』のキャリア採用版となる。
※1:「キャリタス就職希望企業ランキング」(2022年4月、ディスコ調べ)における適性検査のシェア(ヒューマネージ調査による)
大転職時代ならではのリスク
企業のキャリア採用活動が活性化している。人材紹介会社各社における求人数はコロナ禍前の水準を超え、さらに2023年度のキャリア採用の見通しについて、「増える」と回答した企業(20.0%)が「減る」と回答した企業(2.6%)を大幅に上回り(※2)、引き続き、求職者優位の“売り手市場”が続くことが見込まれている。
応募から入社まで1年以上の時間をかける新卒採用に比べ、キャリア採用は、応募から内定出しまで1カ月以内、面接回数も2回程度と短期間で行われる。売り手市場下では、一人の求職者に複数社のオファーが出されるため、他社に負けないよう、選考にはさらなるスピード感が求められる。見極めに十分な時間をかけられず、企業の人事ご担当者からは「即戦力人材と見込んで採用したのに、これからというときに辞めてしまった」「カルチャーフィットが低く、周りの社員にネガティブな影響を与えた挙句、早期離職した」といった声を聞く。予想以上の速度で人材の流動化が進むいまだからこそ、“我が社で活躍する人材”を、入社前に、確実に見極める重要性が高まっている。
※2:株式会社リクルート「中途採用実態調査」(2023年1月23日公表)
キャリア採用に即した見極めを実現
ヒューマネージでは、従前より、コンピテンシー(成果創出能力)、コーピング(ストレス対処力)を測定するキャリア採用向け適性検査を提供し、多くの企業で活用されてきた。今回、キャリア採用向けにエンゲージメント(仕事にのめり込む力)を測定する適性検査の開発にあわせ、一連のキャリア採用向け適性検査を、キャリア採用に必要な視点を網羅した適性検査=『TG-WEB Career』として提供を開始する。
キャリア採用向け適性検査『TG-WEB Career』の特長は、以下の通り。
■前職での成果発揮能力を見極める
■ジョブ型(職種別)採用にも対応
■キャリア採用専用の採点基準
■転職グセのある人材を採らない
まとめ
キャリア採用が活性化していることにより、人材をスピーディに見極めていくことの重要性が高まっている。ツールの活用を含め、今後の採用活動について改めて検討してみてはいかがだろうか。