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小田急電鉄がペーパーレス化を推進! WAP製品導入で経理業務をさらにDX 2023年8月の本社移転を機に

2023.06.22
オフィスのミカタ編集部

新宿駅西口地区開発計画に伴い、小田急百貨店新宿店本館とモザイク通りを含む新宿ミロードとして営業している建物が解体工事に進むなど、変革の時を迎えている、小田急電鉄株式会社(以下、小田急)が、この度、株式会社ワークスアプリケーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役最高経営責任者:秦修、以下WAP)が提供する大手企業向けERPパッケージHUE(以下HUE)とHUE Works Suite DX Solutions EBM(以下HUE EBM)を導入。小田急グループ各社全体で、経理業務のデジタル化を加速させる。

小田急、電子帳簿保存法にも対応するHUE EBMを導入開始へ

小田急は、今年8月に完了を予定している本社移転を機に経理業務で取り扱う伝票・帳票類を電子データ化し、一元管理できるHUE EBMの展開を開始した。HUE EBMによってデータをクラウドで管理ができ、取引先名や金額、受領日付などのデータ名で検索もできる。HUEをすでに導入しているグループ会社にもHUE EBMの展開を開始しており、紙の収集・保管にかかっていた負担や多様な働き方に応じた業務運用が可能となったようだ。

グループ経営管理のさらなる効率化を目指した HUEの導入

小田急では鉄道・バスを中心とする運輸業をはじめ、不動産・流通・ホテル業など、さまざまな特性を持つ会社群を一つのグループとして事業展開をしている。

グループ経営管理の効率性を目指し、経理情報内容の透明性と収集の迅速性向上を目的としてグループのうち26社にWAPが提供するHUEを導入した。同製品は、法令・制度改正に無償バージョンアップでトレンドに追従(※2)、各業種の要件や商習慣をノーカスタマイズで標準機能として提供できるため、変化にも柔軟に対応できる点が高く評価されている。

また、グループ経理情報の収集・管理を業務として担うシェアードサービスセンターの機能性を飛躍的に向上でき、グループ経営管理のさらなる効率化が可能になった。

まとめ

小田急ではさらなる経理業務のデジタル化が進んでいる。同社の導入事例をみながら、電子帳簿保存法の対応について考えてみてはどうだろうか。