「マネーフォワード クラウド」が「Amazonビジネス」とのAPI連携を開始

株式会社マネーフォワード(本社:東京都港区、代表:辻庸介)は、提供する「マネーフォワード クラウド」において、法人・個人事業主向けEコマース 「Amazonビジネス」とのAPI連携を7月12日より開始したことを発表した。
API連携について
「Amazonビジネス」との連携は、従来の連携手段(スクレイピング連携※1)により行っていたが、この度正式にAPI連携を開始した※2。これまで、「Amazonビジネス」との連携は、更新時に追加認証の操作が必要になるなど、一部に不便さがあった。
こうした課題を解決するため、同社は「マネーフォワード クラウド」と「Amazonビジネス」とのAPI連携を開始。これにより、セキュアかつ利便性が高く、安定した連携が実現できる。また、商品代金や税額に加え、ギフトラッピング料金などの項目を区別して取得することが可能だ。そのため、勘定科目や税区分の設定が容易になる。加えて、「Amazonビジネス」でユーザーが設定しているグループ単位で補助科目が設定されるため、「Amazonビジネス」で設定したグループに基づいて、部門や取引先別に区分した購入履歴毎に仕訳の登録・自動仕訳ルールの設定が可能になる。
※1 Web上にあるデータを収集した上で利用しやすいよう独自加工すること
※2「マネーフォワード クラウド会計」、「マネーフォワード クラウド会計Plus」、「マネーフォワード クラウド確定申告」の他、個人向けの「マネーフォワード ME」でのAPI連携が可能
※すでに利用しているユーザーを対象としたAPI連携の切り替えは、8月頃を予定
株式会社マネーフォワードについて
名称 :株式会社マネーフォワード
所在地 :東京都港区芝浦 3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
代表者 :代表取締役社長CEO 辻庸介
設立 :2012年5月
事業内容:PFMサービスおよびクラウドサービスの開発・提供
主要サービス:お金の見える化サービス「マネーフォワード ME」、バックオフィスSaaS「マネーフォワード クラウド」
まとめ
API連携により、さらにセキュアかつ、利便性の高い安定した連携が可能となった本サービス。自動仕訳ルールの設定や項目を区別した情報取得により、経理業務の効率化により一層寄与することだろう。活用を検討してみてはいかがだろうか。