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年休管理を効率化する「年休内訳管理機能」リリース【チームスピリット】

2023.08.10

働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」シリーズを開発・提供する株式会社チームスピリット(代表取締役:荻島浩司、 以下 チームスピリット)は、「TeamSpirit EX」の新機能として年次有給休暇(以下「年休」)の内訳(種別)を自由に設定できる「年休内訳管理機能」をリリースした。

開発背景

政府は、令和7年までに年休の取得率を70%にすることを目標に掲げており、働く人のワーク・ライフ・バランスを実現するために、年休を取得しやすい環境整備に向けた取り組みを推進している。これを受け、企業においても、年休の計画的付与制度※1や時間単位年休※2などを活用し、独自の年休制度を設定して、年休取得率向上に取り組む割合が増加している。チームスピリットは、独自の年休制度の管理を効率化したいというユーザー企業のニーズに応え、年休に対して自由に内訳を登録できる機能をリリースした。

※1:年休の付与日数のうち5日を除いた残りの日数について、労使協定を結べば計画的に年休の取得日を割り振れる制度

※2:年休の付与は原則1日単位だが、労使協定を締結すれば、年5日の範囲内で時間単位の取得ができるもの

機能概要

「TeamSpirit EX」上の年休設定画面においてユーザー企業が任意で年休の内訳を登録することが可能となる。これにより、従業員が年休を申請する際に、年休の内訳(種別)を選択できるようになる。

管理者は、年休の取得状況を内訳単位で管理することが可能となり、面倒な手作業による集計などの煩雑な管理業務の負担を軽減する。

年休の内訳別取得状況などをタイムリーに分析することが可能となり、効果的な対策を講じることで企業全体の年休取得率向上に貢献する。

TeamSpiritとは

働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」シリーズは、勤怠管理、工数管理、経費精算、電子稟議、社内SNS、カレンダーなど、社員が毎日使う社内業務を一元化したクラウドサービス。複数の機能が1つのプラットフォーム上で連携することで出社から退社までの働く人に関する活動情報が自然に集まる仕組みとなっている。収集したデータの分析により働き方の可視化をすることで、社員が取り組むべき重要な活動を洗い出し、生産性の向上につながる効果的なマネジメントが可能になる。モバイルにも対応し場所を問わずどこでも利用することができ、近年増加しているテレワークなど多様な働き方にも最適だ。

まとめ

年休の取得を促進する様々な取り組みによって、管理者の業務は煩雑化している。ツールを活用して効率化を図ることも、検討してみてはいかがだろうか。