請求書支払アプリ『Airインボイス』 改正電子帳簿保存法に対応開始

株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村吉弘、以下リクルート)が運営する、振込も保管もラクになる請求書支払アプリ『Airインボイス』は、2024年1月に義務化される改正電子帳簿保存法(以下電帳法)に対応する機能の提供を開始した。撮影・アップロード・削除などの操作履歴を記録・表示する「アップロード履歴表示」、請求日・取引金額・取引先名での検索が可能になる「検索」を新機能として追加。これにより、利用者は、電帳法に対応した保管・検索も可能となる。なお、『Airインボイス』は、2023年7月11日(火)、独立行政法人中小企業基盤整備機構による「サービス等生産性向上IT導入支援事業(IT導入補助金)2023」において、IT導入支援事業者に採択されている。
取り組みの概要

『Airインボイス』は、電帳法で定められた保存要件に従い、撮影・アップロード・削除などの操作履歴を記録・表示する「アップロード履歴表示」、請求日・取引金額・取引先名での検索が可能になる「検索」を新機能として追加した。
2022年7月27日(水)のサービス開始以降、スマホで請求書を撮影すれば自動でデータ化できる「請求書読み取り・データ化機能」や複数の請求書をまとめて指定日に振込予約できる「振込予約・自動振込機能※」、通知で振り込み忘れを防止できる「振込アラート機能」、請求書や振込履歴をクラウドで共有できる「会計・税理士事務所へのデータ共有機能」を提供してきた。
今回、新機能の追加により、請求書を撮影、アップロードすることで、最小限の手間で電帳法に対応できるようになる。また、電子取引データ保存およびスキャナ保存の両方に対応しているため、事業者は、全ての請求書を一元管理でき、店舗運営のペーパーレス化や、過去の請求書のスムーズな参照が実現する。
※:振込機能についてはSBペイメントサービス株式会社との別途の契約締結が必要
『Airインボイス』とは
振込も保管もラクになる請求書支払アプリです。請求書をスマホで撮影するとアプリが振り込みに必要な情報を自動でデータ化、そのまま支払いも可能。『Airインボイス』があれば、アプリが振込件数や支払い期日をチェックしてお知らせするため、支払い忘れや支払い遅延の不安から解放される。
まとめ
2024年1月に義務化される改正電子帳簿保存法への対応準備は進んでいるだろうか。IT導入補助金等も活用しながら、自社の状況に応じて必要なツールの導入を進めてみては?