掲載希望の方 オフィスのミカタとは
従業員の働きがい向上に務める皆様のための完全無料で使える
総務・人事・経理・管理部/バックオフィス業界専門メディア「オフィスのミカタ」

2025年卒予定の学生に調査 「業務の内容に応じて働き方を選択したい」の声

2023.09.01
オフィスのミカタ編集部

株式会社学情(本社:東京都千代田区、以下:学情)が、2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、「勤務形態」に関するアンケートを実施。9割に迫る学生が、「出社」と「リモート」を組み合わせて働ける企業は「志望度が上がる」という回答結果となった。

8割超が出社とリモート組み合わせて働ける企業「志望度が上がる」

就職・転職情報会社の学情は、2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、「勤務形態」に関するインターネットアンケートを実施。

「出社」の機会がある企業は「志望度が上がる」と回答した学生は約半数。また、9割に迫る学生が「出社」と「リモート」の勤務形態を組み合わせて働ける企業は「志望度が上がる」という回答結果を発表した。

「出社機会のある企業は志望度が上がる」が約半数

「出社機会のある企業は志望度が上がる」が約半数

「出社」の機会がある企業は「志望度が上がる」と回答した学生は16.5%、「どちらかと言えば志望度が上がる」(32.8%)を合わせると、約半数の学生が「出社」の機会がある企業は志望度が上がると回答した。

「出社したほうが、オンオフの切り替えができると思う」「出社して、早く人間関係を築きたい」「対面で直接コミュニケーションをとったほうが、質問や相談をしやすい」といった声も寄せられたという。

出社とリモート「組み合わせて働けるのがベスト」の声も

「出社」と「リモート」の勤務形態を組み合わせて働ける企業は、「志望度が上がる」と回答した学生は53.2%。「どちらかと言えば志望度が上がる」(34.1%)を合わせると、9割に迫る学生が「出社」と「リモート」を組み合わせて働ける企業は志望度が上がるという回答結果となった。

「両方組み合わせて働けるのがベストだと思う」「出社もリモートも両方の良さがあると思う」「コミュニケーションを図る業務は出社で、一人で作業をする業務はリモートでと、業務の内容に応じて働き方を選択したい」といった声も紹介している。

まとめ

今回設定された調査の背景は、『「働く場所」「勤務スタイル」への注目が高まる中、2025年卒の学生は「勤務形態」をどのように捉えているのか』。コロナ禍で社会全体としてフォーカスされた勤務形態の変化を、就職を控えた学生たちも意識していることが表れたアンケートとなった。

調査概要

■調査期間:2023年8月9日~2023年8月22日
■調査機関:株式会社学情
■調査対象:あさがくナビ2025(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)へのサイト来訪者
■有効回答数:387件
■調査方法:WEB上でのアンケート調査

※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合がある。