鬱病を発症した割合や会社を休めない実態を調査|ハラスメントを感じた相手『上司』が最多
andmedia株式会社が運営するMEDIA PRESSは、あしたのクリニック(所在地:東京都新宿区、院長:鈴木康一)と共同で、全国20〜60代の男女105名を対象に「ハラスメントと鬱」に関する調査を実施した。
調査サマリー
■職場でハラスメントを感じた経験がある方は86.7%
■受けたハラスメントとして『パワハラ』の回答多数
■ハラスメントを感じた相手でもっとも多い回答は『上司』という結果に
■31.4%が職場でのハラスメントで『鬱になったことがある』と回答
■鬱病を発症した半数以上が『会社を休ませてもらえなかった』経験あり
■精神科や心療内科のクリニックを受診した方は28.6%
■受診によって状況が改善を実感した方は17.2%の結果に
ハラスメントで鬱病になりそうなほどつらいなら心療内科・精神科へ受診を
今回の調査で、ハラスメントを受けた経験がある方は『86.7%』、そのうち『31.4%』の方が鬱病を発症したとわかった。鬱になってしまうと、気持ちややる気の低下や身体的な症状が起こり、仕事はもちろん日常生活にまで大きな支障をきたしかねない。職場でのハラスメント被害で精神的に辛い思いをしているなら、まず早急に精神科や心療内科へ受診して休養をとることが大切だ。鬱になった後も休ませてくれない会社が多いことも分かったが、受診して診断書を受け取り提出すれば、療養することができる。
調査概要
ハラスメントと鬱に関する調査
調査期間:2023年9月23日(土)~2023年9月26日(火)
調査方法:インターネット調査
調査人数:105名
調査主体:MEDIA PRESS(andmedia株式会社)×あしたのクリニック
新宿駅精神科心療内科あしたのクリニック概要
院長:鈴木康一
所在地:〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町一丁目1番17号 エキニア新宿3階
アクセス:新宿駅東口3分
andmedia株式会社概要
代表取締役:鳥越凌
所在地:〒151-0062 東京都渋谷区元代々木町27−14
まとめ
ハラスメントを感じた相手は上司が最多という結果が出ている。思いがけないところでハラスメントが起こっていないか、社内の現状を把握する必要があるのではないだろうか。また、部下への接し方や言葉の選び方など、上司に向けたハラスメント防止の研修等も積極的に取り組んでいくべきだろう。