「職場のランチ」約7割が「1人」志向も、「上司に誘われると嬉しい」20代で5割超 コロワイド調査
株式会社コロワイド(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:野尻公平)は、運営する「コロワイド総研」において、新生活に合わせ「職場のランチに関する調査」を20~60代の男女500人を対象に実施した。
調査概要
調査日時:2026年2月6日~2月10日
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
調査人数:20~60代の男女500人
対象者条件:有職者(フルタイム勤務者)/日勤の方(※夜勤のみの方は対象外)
出典元:コロワイド総研「職場のランチに関する調査」2026年4月22日公開記事(株式会社コロワイド)
「ほとんど外食しない」が最多も、「ほぼ毎日」利用層も
本調査ではまずはじめに、仕事がある日のランチ外食頻度について質問。その結果「ほとんど外食しない(43.2%)」との回答が最多だった。男女別に見ると、男性(36.1%)に比べて女性(50.4%)の方が、外食頻度が低い傾向となっている。一方で「週1日程度(10.6%)」と「ほぼ毎日(10.4%)」が同水準となっており、利用頻度の二極化も確認された。
また、性年代別の集計では、20~40代男性において外食頻度が相対的に高く、ランチ外食が日常的な選択肢として定着している様子がみられた。一方、20代女性(53.2%)、40代以上女性(54.8%)では「ほとんど外食しない」との回答が半数を超えており、内食・中食中心のランチスタイルが主流であることがわかった。
なお、ランチ外食の平均頻度は男性が週1.4回、女性が週0.8回、全体では週1.1回と報告されている。
ランチ外食の平均支出「心理的上限」は1200円前後
続いて本調査では、ランチ1回あたりの外食費用について質問。最も高い割合を示したのは「500円~800円未満(38.4%)」で、次いで「800円~1000円未満(25.8%)」が続いている。平均金額は808円と、ランチ外食は1000円未満に収める傾向が主流となっているようだ。
本調査ではさらに、ランチ外食で高いと感じる金額について質問。「800円~1000円未満(33.4%)」が最多だった。次いで「500円~800円未満(25.4%)」が続き、平均は1184円となっている。
実際の支出平均金額と高いと感じる金額の平均には約400円の差がある。ある程度の余裕幅があるものの、これ以上の支出には慎重な姿勢も見られ、職場ランチにおける外食費用は1200円前後が心理的な上限だと推察される。
「1人ランチ志向」約7割も、若年層では高い「交流意欲」
続いて、職場でのランチについて「1人で食べたい」と回答した人は本調査では68.8%だった。一方で「誰かと一緒に食べたい」とする割合は、20代と30代では34.4%と一定数存在。対して、50~60代では25.6%にとどまった。また、男性20代では41.3%、男性30代では38.1%が「誰かと一緒に食べたい」と回答しており、他の層と比較して高い水準となっている。
さらに、職場ランチにおける「誘う・誘われる」意識として、20代では35.0%が「上司をランチに誘いたい」と回答。他の世代と比較して高い意欲を示した。また、「上司にランチに誘われると嬉しい」と回答した割合は、20代で41.7%、30代で37.2%と、若手層で高い傾向が見られている。同僚(先輩・後輩含む)とのランチでも、20代の52.8%が「誘われると嬉しい」と回答しており、他年代より高い割合が示された。
一方で「部下をランチに誘いたくない」とする割合は男性の40代以上で74.6%に達している。職場ランチの「誘う」「誘われる」には、大きな世代差があることがわかった。
まとめ
職場ランチへの価値観について「個人最適化」と「緩やかなつながり志向」が共存する傾向が明らかとなった。約7割が「1人ランチ」を志向し、特に女性や中高年層では内食・中食中心のスタイルが主流になっている。その一方で、20~30代では一定の交流意欲が見られ、上司や同僚とのランチに前向きな姿勢も確認されている。
本調査結果からは、職場ランチは「一律のコミュニケーション機会」ではなく、個々の価値観や世代によって最適な関わり方が異なることが示唆されたといえるだろう。個人の自由度を尊重しつつ、若年層の交流ニーズを活かした柔軟なコミュニケーション設計に取り組みたい。











