「春の環境変化」持ち物紛失の経験率が高まる傾向 NEARIZE調査
NEARIZE株式会社(東京都千代田区、代表取締役:増木大己)は、20〜60代の男女1000人を対象に、持ち物の紛失実態と春の生活変化との関係について調査を実施した。
調査概要
調査名称:春の持ち物紛失実態と生活環境変化に関する調査
調査対象:日本在住の20〜60代男女
有効回答数:1000名(年代×性別 各100名の均等割付)
調査方法:インターネット調査
調査実施時期:2026年4月15日
調査主体:NEARIZE株式会社
出典元:NEARIZE株式会社
「環境変化」の有無で持ち物紛失経験率が約6倍の差
本調査ではこの春に転職・転勤・引越し・子どもの入学など何らかの生活環境の変化があった回答者(146名)のうち、64.4%が過去1年に「持ち物を紛失した経験がある」と回答した。変化がなかった層(854名)では11.2%にとどまっており、その差は約6倍に達している。
また、年代別に紛失経験率を見ると、20代が30%と最も高く、年代が上がるほど低下する傾向(30代:21.5%、40代:16.5%、50代:14.5%、60代:12.5%)にあることがわかった。
持ち物を紛失した際の影響・損失については「精神的なストレス・不安が大きかった(24.8%)」が最多に。次いで「探したり手続きしたりする時間がかかった(21.1%)」「再購入・再発行の費用が発生した(14.7%)」といった声が挙がっている。
紛失した状況は「職場・部署の異動時期」が最多
春に紛失した状況としては「職場・部署の異動時期(41.7%)」が最も多かった。次いで「歓送迎会・飲み会が増えた時期(29.2%)」「新しい通勤ルートを使い始めた時期(27.1%)」「気持ちが浮ついて注意散漫だった時期(27.1%)」「花粉症・体調不良で集中力が落ちていた時期(25.0%)」が続いている。
また、年代別で見ると特に顕著なのが30代で、春に紛失した人の71.4%が「異動時期」と回答。「20代:45.5%」「40代:14.3%」と比べて高い割合を示したことがわかった。
なお、紛失しやすい季節をたずねた項目では「春(3〜5月)」が25.3%で、僅差ながらも4つの季節の中(「夏:24.7%」「秋:21.6%」「冬:21.1%」)で最も多いことも明らかになっている。
まとめ
異動や転勤などの環境変化が、紛失リスクを高めている実態が明らかになった本調査。環境変化があった層の紛失経験率が、ない層の約6倍に達している点を踏まえると、組織としても対策の必要がありそうだ。
紛失による影響やリスクは「無くしたモノ」にもよるが、スマートフォンやPC、セキュリティカードや鍵などの場合、勤務先企業の情報漏洩や盗難にもつながりかねない。誰しも「うっかり」することはある。万が一の紛失に備えた対策が万全かどうか、改めて見直したい。












