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「ナフサショック」20代の認知「全く知らない」4割超 クロス・マーケティング調査

2026.05.28

株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:五十嵐幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「ナフサショックに関する調査(2026年)」を実施。

ホルムズ海峡封鎖により、プラスチック製品の原料であるナフサの動向に注目が集まっている。そんな中、ナフサショックの認知を始め、ナフサショックで影響が大きいと感じるもの、ナフサショックに対する意識や行動、リサイクルの実施意向、リサイクルしようと思うもの、ナフサショックに対する実感を調査した。

調査概要

調査手法:インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域:全国47都道府県
調査対象:20~69歳の男女
調査期間:2026年5月15日~16日
有効回答数:本調査1100サンプル
出典元:ナフサショックに関する調査(2026年)(株式会社クロス・マーケティング)
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合がある

ナフサショック「内容を認知している」は53.0%

ナフサショック「内容を認知している」は53.0%

本調査では、ナフサショックについて「内容を詳しく知っている(14.0%)」「内容をある程度知っている(39.0%)」と、内容を認知している人は合わせて53.0%だった。

年代が高くなるほど、内容を認知している人が多い傾向がみられた。20代では「全く知らない」が44.1%にのぼっている。

ナフサの価格や供給状況の変化によって影響が大きいと感じるものとしては「キッチン・掃除用品(26.0%)」「食品容器・トレイ(25.7%)」「食品の包装フィルム・袋・印刷用インク(24.3%)」といった日用品・食品に関するものが上位に挙がった。一方で「特に影響は感じない・分からない(27.4%)」と回答した人も一定数いることがわかった。

行動への影響「わからない」「取り組めない」との声も

行動への影響「わからない」「取り組めない」との声も

続いて、ナフサショックに対する意識や行動についても質問。「無駄なものを買わず、あるもので間に合わせようと思う(21.8%)」「今後の価格推移や供給状況を気にしている(21.2%)」「インクや包装を調整した簡素なパッケージでも、問題ない(20.5%)」という結果だった。一方で、「わからない(30.5%)」と回答する人が最も多い結果となっている。

また、資源を有効活用するためのリサイクルは「既に徹底して実施しているので、今後も維持する(32.7%)」が最も高い一方で「リサイクルは面倒で取り組めない(19.6%)」という声も挙がっている。

年代による意識の違いもみられており、50~60代では「既に徹底して実施しているので、今後も維持する」が4割を超えるのに対し、20~30代では「リサイクルは面倒で、取り組めない」が3割近い結果となった。

まとめ

本調査では、ナフサショックについて「内容を知っている」と回答した人は53.0%となり、特に20代では「全く知らない」が4割を超えることが明らかになった。影響が大きいと感じるものには、キッチン用品や食品容器、包装フィルムなど日常的に使用される資材が挙げられた。

企業活動としては、原材料価格や供給不安が備品調達費や包装資材コスト、在庫管理に直結する。調達先の見直しや代替資材の検討、コスト増を前提とした予算管理が今後ますます重要となる可能性が高い、といえるだろう。

また、内容について「知らない」という人も少なくない。こうした層の存在をふまえて、簡素包装やリサイクルへの理解の促進や、サステナブル対応も含めた、コスト削減策を検討していきたい。