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約4割が「今のオフィスに不満」理想と現実にギャップ アーバンプラン調査

2026.05.27

株式会社アーバンプラン(本社所在地:東京都新宿区、代表取締役:佐々木央)は、20〜50代のオフィス勤務者を対象に「あなたに合うオフィスタイプ診断」に関する調査を実施。

オフィス勤務者がどのようなオフィス環境を理想とし、どのようなオフィス環境なら最もパフォーマンスを発揮できると感じているのかを明らかにした。

調査概要

「あなたに合うオフィスタイプ診断」に関する調査
調査日:2026年3月24日
調査方法:PRIZMAによるインターネット調査
調査人数:1040人
調査対象:調査回答時に20〜50代のオフィス勤務者と回答したモニター
調査元:株式会社アーバンプラン
モニター提供元:サクリサ
出典元:株式会社アーバンプラン

心地良いオフィスは「静かな空間」が最多

心地良いオフィスは「静かな空間」が最多

本調査ではまずはじめに「最も『心地良い』(全体の雰囲気・印象)と思うのはどのようなオフィスか」と質問。「誰にも邪魔されず、1人で黙々とタスクをこなせる静かなオフィス(18.8%)」「その日の気分やタスクに合わせて、働く場所を自由に選べるオフィス(14.1%)」という回答が上位に挙がった。

一方で「コミュニケーションの取りやすさ」や「多様な空間があること」を重視する声も一定数、挙がっている。従業員一人ひとりが、心地良いと感じる空間の在り方が多様化していることがうかがえる。

オフィスに求める機能性や役割という観点で「オフィスの『空間の役割』(機能・価値)として最も求めていること」については、特定の作業に特化した環境ではなく、「個人作業とチーム作業の両方に対応できる環境」を求めている人が多いことが明らかになった。

また「自律的な場所の選択」や「業務の効率化」なども見られている。同社は 「多様な働き方を支え、状況に応じて効率よく働ける「柔軟な土台」としての役割が求められている」との考察を示した。

約4割が「現在のオフィス環境に不満」 

約4割が「現在のオフィス環境に不満」 

次に「現在のオフィス環境にどの程度満足しているか」と質問。約4割が「まったく満足していない(10.3%)」「あまり満足していない(29.1%)」と回答した。

「現在のオフィス環境において、『改善の余地がある(もっと良くなれば働きやすくなる)』と感じる要素」について質問。「オンオフを切り替え、リフレッシュできる「休憩・カフェスペース」が充実していない(40.7%)」「周りの音や視線を気にせず集中できる「個室や静かなスペース」が足りない(40.5%)」といった回答が上位に挙がった。

環境改善のメリットとして期待されることとしては「業務への集中力が高まり、作業スピードや生産性が大幅に向上する(35.8%)」が最多に。次いで「出社すること自体が楽しみになり、仕事のモチベーションが上がる(24.2%)」「ちょっとした雑談やブレインストーミングから、新しいアイデアや企画が生まれやすくなる(22.1%)」と続いた。

まとめ

本調査結果からは、オフィス環境において「静かに集中できる空間」と「働く場所を自由に選べる柔軟性」が、従業員の心地良さや生産性向上に大きく影響していることがうかがえる。

こうした結果を受けて、設備の充実はもちろん、従業員の体験を高める環境設計がより重要となっていると考えられる。スペースの有効活用や、ゾーニング、運用ルールの見直も含めて検討したい。

本調査では、心地良さを感じるオフィス環境の多様化が進んでいる様子もみられた。従業員一人ひとりが自律的に働ける環境を整え、エンゲージメント向上や人材定着にもつなげていきたい。