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28卒学生の就職活動「AI時代」でさらに前倒し傾向に レバレジーズ調査

2026.07.07
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レバレジーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:岩槻知秀)が運営する新卒向け就職支援サービス「キャリアチケット就職」は、2028年卒業予定の大学生・大学院生140人を対象に就職活動の実態調査を実施した。AIの普及に伴う「新卒厳選採用」の報道を受け、約5人に1人が就職活動を前倒ししたと回答。企業との接点やインターン参加も一段と早まるなど、新卒採用市場の変化が学生の行動に影響を与えていることが明らかになった。

調査概要

調査対象:「キャリアチケット」に登録している2028年卒業予定の大学生
調査年月:2026年5月22日~6月12日
調査方法:webアンケート調査
回答者数:140名
調査主体:レバレジーズ株式会社
出典元:28卒の就職活動に関する実態調査【前編】(レバレジーズ株式会社)

AI時代の採用競争を意識 約5人に1人が就活を前倒し

AI時代の採用競争を意識 約5人に1人が就活を前倒し

本調査では、28卒学生の44.3%がすでにイベントやインターンを通じて企業と接触しており、26卒を対象とした2年前の同時期調査と比べて約1.5倍に増加。また、63.6%が志望業界を決めていると回答しており、就職活動の早期化が進んでいることがうかがえる。

さらに、AIによる業務効率化や新卒採用数の抑制、厳選採用に関する報道を受け、自身の就職活動スケジュールを前倒しした学生は22.9%に上った。

就活の早期化に対しては59.2%がネガティブに受け止めており、2年前の調査から約10ポイント増加。早期化に対応するため制限するものとして「アルバイト(66.4%)」が最多となったほか「学業(20.7%)」も約5人に1人に達し、本来の学生生活との両立に課題を抱える実態も浮き彫りとなった。

インターンは「選考直結」を重視 採用設計の見直しも課題に

インターンは「選考直結」を重視 採用設計の見直しも課題に

サマーインターンシップへの参加意向は92.8%と非常に高く、そのうち45.7%は「既に参加したい企業が決まっている」と回答し、2年前の約1.7倍となったことがわかった。参加企業を選ぶ際は「希望業界であること(62.3%)」「本命企業であること(51.5%)」に加え「本選考の優遇が期待できること(34.6%)」も重視されている。

また、88.4%がサマーインターシップに対面形式を希望しており、その理由としては「社風を肌で感じられるから」が最多だった。

一方で、プログラム期間は「2~4日(54.6%)」参加予定企業数は「5社以上(47.7%)」を希望する学生が多く、企業理解を深めながらも効率的に情報収集を進めたい意向がうかがえる。

まとめ

本調査では、AIの普及や採用市場の変化を背景に、学生の就職活動がいちだんと早期化している実態が明らかになった。企業との接触時期やインターン参加の前倒しが進み、学生は選考優遇や実務体験を重視しながら企業を見極めようとしているようだ。

一方で、就活の早期化を負担と感じる学生は約6割に上り、学業への影響も生じている。

企業は、こうした動向に合わせた採用設計やインターンシップの設計が求められている、といえるだろう。選考優遇はもちろん、対面で企業文化や職場の雰囲気を伝えられる機会を充実させることも重要だ。学生の行動変化を踏まえた採用戦略を構築し、優秀な人材との接点を早期に確保していきたい。