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上司に対し「ついていけないと感じることがある」約9割 エムフロ調査

2026.07.21
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株式会社エムフロ(本社:東京都渋谷区)が運営するCraudia採用サイト制作代行は、上司がいる環境で働く500人を対象に「上司についていけないと感じた瞬間」に関する調査を実施。9割以上が上司に対して「ついていけない」と感じた経験があると回答し、その後の行動にも変化が生じていることが明らかになった。

調査概要

調査対象:上司がいる環境で働いている人
調査期間:2026年6月17日~18日
調査機関:株式会社エムフロ調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性334人/男性166人)
回答者の年代:20代 23.2%/30代 35.2%/40代 25.2%/50代以上 16.4%
出典元:Craudia採用サイト制作代行(株式会社エムフロ)

上司についていけないと感じる「頻繁にある」3割以上

上司についていけないと感じる「頻繁にある」3割以上

本調査では「上司についていけないと感じることがある」と回答した人は「頻繁にある」は33.4%で「たまにある」は57.6%。合わせると91.0%に上った。

「感情的な振る舞い」が部下の信頼を損なう要因に

「感情的な振る舞い」が部下の信頼を損なう要因に

上司に「ついていけない」と感じた瞬間の最多は「感情的に振る舞う(24.0%)」だった。次いで「人によって態度を変える(16.4%)」「部下に責任転嫁する(10.4%)」と続いた。

上司の業務スキルよりも公平性や誠実さ、一貫性といったマネジメント姿勢が部下の信頼を左右していることがうかがえる。

上司への不信感が「距離を置く」「退職検討」につながる

上司への不信感が「距離を置く」「退職検討」につながる

続いて、上司についていけないと感じた後の行動について質問。「できるだけ関わらない(38.2%)」が最多だった。次いで「退職を検討する(22.0%)」「意見を言わない(13.2%)」が続いた。

部下が上司とのコミュニケーションを避けたり、自身の意見を控えたりする状況は、心理的安全性の低下や情報共有の停滞を招く恐れがある。また、退職を検討する割合も2割を超えており、上司との関係性が人材定着にも影響を及ぼしている実態が明らかになった。

まとめ

本調査では、部下が「ついていけない」と感じる要因は、業務能力ではなく、感情的な言動や公平性の欠如、責任転嫁といったマネジメントのあり方に集中していた。こうした状況が続くと、部下は上司との対話を避けるようになり、意見や改善提案が組織に届きにくくなるだけでなく、離職意向の高まりにもつながりかねない。

人事部門には管理職研修や1on1の定着、総務部門は相談窓口やハラスメント防止体制の整備など、管理職を支える仕組みづくりが求められる。組織全体で信頼関係を築ける、マネジメント環境を整備していきたい。