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日本で働く外国人の8割超「今後も日本で働き続けたい」 スタッフサービスHD調査

2026.09.18
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株式会社スタッフサービス・ホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:阪本耕治)は、日本で働き始めて3年未満の外国人を対象に「日本で働き始めて3年未満の外国人の就労観および仕事・生活の困りごとに関する調査」を実施した。

調査概要

調査手法:インターネット調査
調査期間:2026年6月25日~2026年7月15日
調査対象:現在働いている日本在住の外国人(18~59歳男女)
      ・在留歴5年未満かつ日本での就業歴3年未満
      ・調査対象は国籍、在留資格問わず
回収数:500ss
出典元:日本で働き始めて3年未満の外国人の就労観および仕事・生活の困りごとに関する調査(株式会社スタッフサービス・ホールディングス)
※本調査は、日本語版および英語版の2種類の調査画面を用意し、回答者自身が希望する言語を選択して回答

86.0%が日本での就業継続を希望

86.0%が日本での就業継続を希望

本調査では、今後も日本で働くことについて「とても働きたい(28.6%)」「まあ働きたい(57.4%)」という結果に。合計すると86.0%が、就業継続意向を示した。

今後も日本で働き続けたい理由としては「自国や他国と比べて収入がいいから(39.3%)」「生活環境がいいから(39.1%)」「自国や他国と比べて就業機会が多いと感じたから(33.7%)」が上位を占めた。

就業開始時期別の分析では、日本で働いて2年以上3年未満の人の就業継続意向は92.9%、1年以上2年未満の人は92.4%という結果に。日本で働いて1年未満の人(74%)と比較して、高い割合を示している。

日本語力があっても仕事・生活に困りごと 制度や手続きにも課題

日本語力があっても仕事・生活に困りごと 制度や手続きにも課題

日本で働いていて困ったことでは「日本語でのコミュニケーションが取りづらい/取れないこと(38.2%)」「上司や同僚との関係を構築すること(37.4%)」「給与アップが見込めないこと(36.0%)」が上位に並んだ。

一方、回答者の87.8%は、日本語能力試験N3相当以上の日本語レベルを保持している。自身の日本語力によって仕事で困ることが「とてもある」「ややある」と回答した人は64.6%、生活で困ることがある人は57.0%だったという。

生活面での困りごととしては「日本のルールや手続き(行政・保険・税金など)(42.8%)」「生活費(家賃・物価など)(40.2%)」「住まい(家賃・契約・入居)(34.6%)」などが多いようだ。

また、日本語力による仕事・生活上の困りごとについては、就業歴が浅い人ほど「とてもある」と回答する割合が高く、就業歴が長くなるにつれて低くなる結果となった。

96.6%がスキルアップに取り組む 求める支援は学習機会が最多

96.6%がスキルアップに取り組む 求める支援は学習機会が最多

さらに本調査では、仕事でスキルアップするために何らかの取り組みをしている人は96.6%に上ることが判明。特に「日本語(会話・読み書き)の勉強をしている(49.8%)」が多く「先輩や上司から学ぶようにしている(質問・相談)」「仕事に必要な知識やスキルを自分で本やインターネットなどで学習している」がそれぞれ44.0%で続いたという。

仕事を続ける上で職場や会社に求める支援としては「日本語やビジネスマナーなどの学習機会(45.6%)」「専門スキルを身につけるための学習機会(44.0%)」「生活(住まいや各種手続きなど)に関するサポート(40.2%)」が上位に挙げられた。

まとめ

「日本で働き続けたい」という意向を持つ外国人が多いことが、可視化された本調査。一方で、就業継続を支えるには「仕事ができる状態」だけでなく、職場や生活における困りごとを解決するための支援のニーズもみられた。

86.0%が今後も日本で働きたいと回答し、96.6%がスキルアップに取り組むなど、就業への意欲は高い。一方で、87.8%がN3相当以上の日本語力を持ちながら、64.6%が仕事で日本語による困りごとを抱え、生活面では42.8%が日本のルールや手続きに困っていることが判明した。

外国人を雇用する際に、企業がどこまでのケアやフォローができるのか。それを含めた検討や判断が求めらる、といえるだろう。