副業に挫折「満足いく収入が得られなかった」半数超 エムフロ調査
株式会社エムフロは、副業経験者497人を対象に「副業で心が折れた瞬間」に関する調査を実施。その結果、半数以上が「満足いく収入を得られないとき」に挫折を感じていることが明らかになった。
調査概要
調査対象:副業をしたことがある人
調査期間:2026年6月17日~19日
調査機関:株式会社エムフロ調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:497人(女性364人/男性133人)
回答者の年代:20代 15.5%/30代 38.8%/40代 26.4%/50代以上 19.3%
出典元:Craudia採用サイト制作代行(株式会社エムフロ)
心が折れる理由は「収入不足」が最多
本調査によると、副業で心が折れた瞬間の最多は「満足いく収入を得られないとき(53.7%)」だった。次いで「時間を確保できない(13.7%)」「体力的にきつい(8.7%)」が続き、本業や家庭との両立に苦労する実態もうかがえた。
心が折れた結果「やめた(20.9%)」「休止している(23.1%)」と回答した人は計44.0%に上る。一方で「やり方を変えて継続(27.8%)」「そのまま継続(28.2%)」と、半数以上は副業を続けており、収入や自己成長など副業に期待する価値が継続の原動力となっていることがわかる。
継続のカギは「時間の自由度」と「納得できる報酬」
続いて、「次に副業を選ぶ際に重視したい条件」について質問。その結果「時間の自由度が高い(31.8%)」が最多に。次いで「確実に稼げる(24.5%)」「納得できる収入を得られる(22.5%)」という結果となった。柔軟な働き方と、報酬への納得感を重視する傾向がみられている。
副業は本業や家庭生活と並行して取り組むケースが多く、時間や体力の制約が継続を左右することが考えられる。加えて、労力に見合った報酬が得られるかどうかも、モチベーション維持の重要な要素となっているようだ。
まとめ
副業を認める企業が増え、収入増やスキルアップを目的に取り組む人が増加している。一方で、本業との両立や期待した成果が得られず、継続を断念するケースも少なくないことが分かった。
副業制度を導入・推進する企業では、副業をしている社員の継続状況の確認や、副業をやめた際の手続きについても明文化することが求められる。
副業が、本業や健康に与える影響も踏まえながら、ガイドラインの整備や働き方に関する情報提供を進めていきたい。










