ラクスとROBOT PAYMENT、資本業務提携を発表「楽楽債券管理」提供予定
株式会社ラクス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中村崇則)と株式会社ROBOT PAYMENT(本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員CEO:清久健也)は、資本業務提携を締結した。両社は提携を通じて、ROBOT PAYMENTの請求・債権管理クラウドサービス「請求管理ロボ」のOEM製品となる「楽楽債権管理」を開発し、2026年12月以降に提供を開始する予定だ。
「請求管理ロボ」をOEM化、債権管理業務を効率化
ラクスは、法人向けクラウドサービスを中心に事業を展開し「楽楽明細」などバックオフィス向けのサービスを提供している。一方、ROBOT PAYMENTは、請求書発行から決済、入金消込、督促までの請求・債権管理業務を自動化する「請求管理ロボ」などを展開している。
今回の提携では、ラクスがROBOT PAYMENTの発行済み株式総数(自己株式を除く)の3.10%を取得。資本関係を構築することで、長期的な協業体制を確立。ラクスはROBOT PAYMENTの製品力を生かして、債権管理市場への展開を強化すると発表した。一方、ROBOT PAYMENTはラクスの顧客基盤を活用し、販売チャネルの拡大を目指すとしている。
「楽楽債権管理」で決済から督促まで一気通貫
新たに提供する「楽楽債権管理」は「請求管理ロボ」が持つ機能の中から、ラクスの顧客ニーズが高い決済や入金消込、督促管理などを抽出してパッケージ化したもの。
「楽楽明細」などで発行した請求データと連携し、決済から自動入金消込、督促管理までの債権管理業務を一気通貫で完結できるようになる。請求後の入金確認や消込、未入金への督促といった業務を効率化し、経理部門の業務負担軽減を支援する狙いだ。
主な対象は「楽楽明細」を利用する中堅・中小企業で、今後は大企業にも対象を拡大する。初期費用は10万円(税抜)で「楽楽明細」と併用する場合は5万円(税抜)、月額費用は2万円~(税抜)を予定している。提供開始時期は、2026年12月以降(※)と発表されている。
※2026年8月13日現在
なお、2025年7月から提供している「楽楽債権管理」は「楽楽債権管理Lite」に改称した上で販売を継続する方針。両製品名はいずれも仮称で、今後変更される可能性がある。
営業・顧客紹介などでも連携を強化
両社は今回のOEM製品の提供に加え、営業活動や販売の相互支援、顧客紹介、ウェビナー・セミナーを通じたプロモーションなどでも協業する。
さらに「楽楽債権管理」の利便性向上に向けた技術連携や、パートナー・代理店施策の検討・実行なども進めると発表された。単一の製品提供にとどまらず、両社の顧客基盤やサービスを組み合わせることで、企業のバックオフィス業務全体の効率化を目指すとしている。
まとめ
請求書の電子化が進んでも、入金消込や督促を手作業で行っていれば、経理部門の業務負担は残り続ける。今回の提携は、請求書の発行から債権回収までを一連の業務としてとらえた、バックオフィスDXの範囲の拡張が期待される。経理業務の効率化を進める際に、ぜひ検討したい。











