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"コミュニケーションの壁"を打破することが「働き方改革」につながる理由。牧場から大手建設業まで広がる新たな手法とは

2019.11.21
瀬沼 悠 (せぬま ゆう)

 2019年4月「働き方改革関連法」が施行されたことで、いよいよ国を上げて「働き方改革」の促進が本格化し始めています。

 以前であれば、ごく一部の企業が社風(企業の強み・特徴)やミッションの1つとして「働きやすい会社を目指す」というのを公言している程度に過ぎませんでした。しかし、この法律が施行されたことにより、如何なる企業も「生産性の向上」「長時間労働の是正」等を規制のもと、実施する必要性がでてきました。

 一方で、法律という「ルール」が生まれても、一朝一夕で自社の働き方を変革することは難しいはずです。業界によっては慢性的な人材不足に陥っており、新たに優秀な人材を雇用しようにも、高齢化社会や人材育成といった背景から簡単に増員ができません。つまり、限られた人材の中で最大限の効率化と生産性の向上を目指すことが、現在、求められています。

 果たして、そうした環境から如何に脱却し、自社の環境に「働き方改革」をフィットさせていくにはどうしたらよいのか。皆さんはどのようにお考えでしょうか。

 そこで、今回からスタートさせる私の連載記事では、その解決策/ヒントとなる「コミュニケーションで発生し得るあらゆる壁(課題)を打破し、生産性を高める方法」を皆さんにご提案します。

 第1回目の記事では、「ビジネスコミュニケーションの変遷」と「“チャット”という次世代型のコミュニケーションスタイル」について解説していきます。

1. ビジネスコミュニケーションツールの変遷

 1990年代から2000年代初頭にかけて、日本国内では「インターネット元年」や「インターネットバブル」という言葉とともに、様々なIT企業が生まれ、ITインフラ、電子メール、各種Webサービスなどが登場しました。

 ビジネスの現場もそれらに追従する形で、オフィス内や部署に1台のPCが設置され、現代では当然の環境である「1人1台」のPC環境へと変化しました。
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