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社風と応募者のミスマッチを防ぐ適性検査。離職率30%減で本質的な採用効率化を実現

2019.08.30
オフィスのミカタ編集部【PR】
写真左:株式会社ミツカリ 表 孝憲 氏、写真中央:株式会社ロジクエスト 木戸 善次郎 氏、写真右:株式会社ロジクエスト 横田 徳人 氏
写真左:株式会社ミツカリ 表 孝憲 氏、写真中央:株式会社ロジクエスト 木戸 善次郎 氏、写真右:株式会社ロジクエスト 横田 徳人 氏

 社員の早期離職対策が急務となる中、退職理由の多くを占める「社風」に焦点を当てた適性検査「ミツカリ」が注目を集めている。リリース後 3年で導入企業は 2,300社に上るが、従来のツールとは何が違うのか。

 株式会社ミツカリ代表取締役社長の表 孝憲氏と、導入企業である株式会社ロジクエストの木戸 善次郎氏、横田 徳人氏に伺った。

企業側も適性検査を受け応募者とのマッチ度を測定

企業側も適性検査を受け応募者とのマッチ度を測定

:「ミツカリ」は、適性検査を用いて企業と採用応募者のカルチャーフィットを可視化するサービスです。一般的な適性検査は応募者のみが受検しますが、「ミツカリ」では受け入れ企業の社員の方にも同じ適性検査に回答いただき、双方の結果を照らし合わせてマッチ度合いを測ります。

 例えば、ある応募者が適性検査の結果「営業職」に向いていることがわかったとしても、業界によって営業職に適したマインドや性格は違いますし、同じ業界内でも企業ごとにこれらは異なりますよね。このような社風を企業自身が適切に把握するところから始めるのが、「ミツカリ」の特徴です。

導入の契機は組織の再編。社風の再定義が課題に

導入の契機は組織の再編。社風の再定義が課題に

木戸:「ミツカリ」を導入したのは2016年で、きっかけは組織の再編でした。グループ内の物流企業3社を現在のロジクエストとして統合するに当たり、これまでバラバラだったカルチャーをいかに一つのものとして再定義するかが課題だったんです。

 同時に、採用プロセスにも悩みを抱えていました。当初、地方支店での採用は現地の担当者に一任していたのですが、採用基準が標準化されておらず、頻繁にミスマッチが起こっていました。その結果、早期離職する社員が多く、2016年の早期離職率は35%に。やがて、その対策として、本部の役員が全国の支店に赴いて面接するようになったのですが、今度は時間・コストが問題になりました。1人の面接に丸一日かけ、交通費だけで 7万円を超えたこともありましたね。

 そんなタイミングで、偶然「ミツカリ」がテレビで紹介されているのを見たんです。その新奇性に大きな衝撃を受け、導入の検討を始めましたね。導入までは、表さんにもたびたびご協力いただきました。現状の課題について相談に乗っていただきながら、実際に「ミツカリ」をテスト利用させていただいたり、弊社経営陣へも直接説明いただいたり。料金的なハードルが低かったこともあり、比較的スムーズに導入に至りました。

早期離職率が35%→5%に採用コストも5 割以上削減

早期離職率が35%→5%に採用コストも5 割以上削減

横田:「ミツカリ」の使用感としては、率直に大変使いやすいです。導入時に全社員一斉に適性検査を実施して以降、採用プロセスで積極的に活用しています。

 例えば、私が主に担当している本部の中途採用では、最初に応募者に適性検査を受けてもらい、そこから得られたカルチャーマッチの分析結果に基づいて面接を実施しています。検査はスマートフォンで二次元コードを読み取るだけでアクセスでき、わずか5~10分程度で回答できるので、応募者にも負担がかからないのは魅力です。マッチ度合いを見るときは、会社全体の社風とフィットするかはもちろん、部署や拠点、個々の社員との相性も含めて細かくしてチェックしていますね。もし、ミスマッチの可能性が示されたら、面接ではその点を重点的に確認した上で、採用の是非を判断しています。

木戸:地方支店が各々の裁量で採用活動をする場合も、必ず「ミツカリ」のマッチング結果を基準にフィルタリングするよう定めています。その結果、早期離職率が2017年は18%、2018年は5%程度まで低減しました。コストについても、本部から地方へ出張していた旅費分がそのまま削減され、5割以上のカットを実現できています。

 また、導入のきっかけになったカルチャーの再定義については、データの分析結果から面白い傾向が見えてきたところです。3社に分かれていたときは競争心や独立心の強い社員が多かったのですが、ロジクエストに統合されてからは「チームで連携して働いて成果を出したい」と考える協調性の高い人のほうがマッチすることがわかったんです。今後はこうしたカルチャーの傾向をより具体的に言語化していきたいと考えています。

真の効率化は採用活動自体を減らすこと

木戸:「ミツカリ」は、採用に大きなコストを費やせず、人手不足になりやすい中小企業で特に効果を実感しやすいと思います。弊社では、属人化しやすい採用基準を客観的に標準化することで、早期離職を減らし、採用活動自体も減らすことができました。短期的なコスト削減や人手不足解消だけでなく、中長期的な採用効率化も図れるのではないでしょうか。

:木戸さんのおっしゃるとおりですね。離職率の高い企業は人手不足を補うため、どうしても採用人数の確保を優先してしまいがちですが、それは例えるなら、穴の開いたバケツに水を入れ続けるようなものです。「ミツカリ」はその穴をふさぐツールとして、真の意味での採用効率化を実現したいと考えています。

 また、昨今では働き方改革が叫ばれていますが、その本質は業務効率化や就業時間短縮だけでなく、産業の変化に伴う仕事の多様化でもあると考えます。そうした中、個人が仕事を選ぶ決め手として、社風の重要性が増してくるはずです。

 我々のミッションである「社会全体の適材適所」を目指し、今後「ミツカリ」はカルチャーフィットという新しい採用の軸を社会に提供していきます。
 

 

「ミツカリ」3つのポイント

1.企業側と応募者側の適性マッチングで、ミスマッチが無くなる
2.適性検査もわずか10分で手軽に診断可能
3.早期離職も激減し、採用コストも削減

■ お問い合わせ先情報

株式会社ミツカリ
電話番号   :03-6456-4437
メールアドレス:info@mitsucari.com
対応時間   :平日 10:00~18:00
ホームページ :https://mitsucari.com/

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