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【取材記事】カルチャリアが考える楽しく働くために必要なこと

2020.10.01
オフィスのミカタ編集部【PR】

 2020年、日本の働き方は急激に変化した。急遽テレワークを強いられた企業も多く、社内コミュニケーションはオンラインが主流となった今、社員のモチベーションは保持できているだろうか。株式会社カルチャリア(以下:同社)の奥山由実子氏に、テレワークが主流となった今、従業員が楽しく働くためにはどのようなことに取り組むべきなのか話を伺った。

管理職のマインドは常に新しく

 奥山氏は大学卒業後大手アパレル企業に入社。その後、留学し、帰国後は外資系メーカー、旅行代理店、語学研修会社の会社へ。今でこそ「ワークライフバランス」という言葉も浸透し、女性も社会で活躍できるようになったが、当時任される仕事は「女性だから」という理由で制限をかけられ本来自分がやりたい仕事はできなかったという。

 「私は20代で4回転職したのですが、管理職のほとんどが男性で、女性の私にとって昇進のチャンスが少なかったことが理由でした。そこで思い切って戦う場をニューヨークに移したことが全ての始まりでした」(奥山氏)

 アメリカでは当時、「ペイ・フォー・パフォーマンス」が当たり前に採用されていた。「ペイ・フォー・パフォーマンス」とは、成果を出すことで報酬が与えられ、年功序列ではなくその人なりの人生設計でやりたい仕事ができる制度だ。「ペイ・フォー・パフォーマンス」を取り入れることで、働く人は幸せになれると感じた奥山氏は、この制度を日本にも取り入れるべきだと考え、2017年に株式会社カルチャリアを設立。同社では、「コンサルティング」「トレーニング」「ハピネスサーベイ」の3つの柱でサービスを提供している。特に強化すべきと考えているのは教育を行う立場である管理職へのトレーニングだ。

 「日本では、新卒ばかりに教育を施す傾向があり、40~50代の管理職は15年も20年も教育を受けていないことが多いのではないでしょうか。働き方改革が推進される中、新しい評価制度や報酬制度を取り入れようとしても、管理職の方々のマインドが古い状態であることが壁となってしまいます」(奥山氏)

 時代の変化に合わせ、教育をする立場の管理職でも学ばなければならないことが山程ある。企業の将来を担う新人の教育を充実したものにするためには、教育する側のマインドを見直すことも重要だろう。

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社内で飛び交う”言葉”の重要性

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 奥山氏は職場における「言葉」の重要性についてこう語る。

 「言葉ひとつで人は幸せになることも不幸になることもあります。言葉は大きな影響力を持っているので、特に管理職などの人をマネジメントする立場にいる方は、言葉の重要性を理解する必要があります」

 上司が、朝の挨拶や感謝などのポジティブな言葉を積極的に使うことや、否定から入らないように注意することで社員の幸福度に影響してくるという。

 同社では、2020年3月からテレワークを実施しているが、朝10分と夕方5分のWeb会議を毎日実施することでチームワークを高めているという。全員で顔を合わせて、朝は一日のスケジュール、夕方はその日楽しかったことやお客様から褒められたことなどを共有し、会議の最後には同社のイメージキャラクターに則り、「ハピネススター!」とチアのように掛け声をかけて一体感を持って締めくくる。

 新型コロナウイルスの影響でテレワークを導入した企業が多い中、社内コミュニケーションはどの企業でも課題としてあげられるのではないだろうか。リモートでも疎外感を感じず、社員が一体感を持つことが今後重要となってくるだろう。

研修がオンライン化することで教育は”選ぶ”時代に

 テレワークが推進される今、社員教育もオンライン開催が増えたのではないだろうか。そこで同社では、どこでもいつでも学ぶことのできるオンライン研修サービス「ユニカル」を10月1日から提供開始する。

 「これまでは、対面の研修が当たり前でした。弊社でも研修サービスを提供していますが、コロナウイルスの感染が拡大したことにより、人を集めて研修を実施することが難しい状況にあります。しかし、外出自粛が呼びかけられる中、学ぶ時間を確保できるようになったという声も多くなりました」(奥山氏)

 研修がオンライン化したことで、今まで人事部が企画をしたものに参加する流れだったものが、個人が学びたいものを選ぶ時代となってきている。また、それにより機会があっても何もしない人と、積極的に学ぶ人の二極化することも予想される。自ら学ぶ姿勢を持つか持たないかは、今後のワークライフスタイルに雲泥の差が生まれるだろう。

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今、学ぶべきことが学べるeラーニング「ユニカル」

 ユニカルは、同社ならではの強みを活かし6種類のコースを展開している。幸福度に関するコースが用意されているところは、他社にはない特徴だ。

  すべてのレッスンが1回10分程度で、仕事の合間や移動時間に視聴可能だ。動画の最後にはクイズが入っており、理解度の確認をすることができる。毎月コンテンツは増やしていく予定で、グローバルマネジメントコンテンツの英語版をシリーズ化することを目指している。グローバル化する働き方に合わせ、外国籍の部下の教育にも役立てて欲しいという想いだ。ユニカルは、他社のeラーニングにありがちなアメリカのeラーニングを真似て作ったものとは違い独自でコンテンツを作成しているため、日本人には合わないといった問題が起きづらくなる。

 人は何か教育を受けたとき、翌日には半分以上を忘れてしまう。同社では、「ラーニングサイクル」を重要視しており、ラーニングサイクルとは「インプット」「アウトプット」「実践」の循環のことを指す。同社では、「eラーニング」「対面型研修」「テキスト勉強」のすべてを組み合わせることがポイントとなる。そのため、Youtubeでの動画配信、ライブセミナー、eランニングとテスト、オンライン研修、対面研修などさまざまなサービスを提供し、反復練習で習得を促す。

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みんなが楽しく働ける世の中に

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 これからは、ますます働き方が多様化することが考えられ、人生100年時代で働く期間は長くなっていく。そんな中、自分なりの働き方を理想のライフスタイルに合わせて考えていくことが重要となる。

「テレワークが主流になり、働き方は大きく変わりました。それぞれのライフスタイルに合わせて自分で人生設計をしていくことが重要です。もっと多くの企業に社員幸福度に興味を持ってもらい、日本のすべての人が楽しく働けるようにサポートしていきたいと考えています」(奥山氏)

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電話:03-5786-6805
メール:info@culturia.co.jp
URL:https://unicul.jp/

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