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100種類以上の検知器に対応、記録管理〜直行直帰までSaaS提供「スリーゼロ」

2023.04.06
オフィスのミカタ編集部【PR】

2022年4月、白ナンバー事業者のアルコールチェックが義務化された。これまでなかった業務が加わったことにより、現場に負荷がかかっている企業もあれば、アルコールチェック自体が徹底できていない企業もあるだろう。アルコールチェック義務化の実態や、効率的なアルコールチェックの運用について、株式会社AIoTクラウド プロダクトマネージメント部 部長 宇徳浩二氏に聞いた。

社内で試行錯誤するも壁に直面する企業多数

──アルコールチェック義務化の最新状況を教えてください。

2022年4月に白ナンバー事業者(※)のアルコールチェック義務化がスタートしました。2022年10月にアルコール検知器を用いたチェックが義務化される予定でしたが、検知器使用の義務化は延期されています。いつ検知器使用の義務化が施行されるのか、現時点では未定ですが、警察庁は、市場に十分な数の検知器が流通する見通しが立った時点で、できるだけ早期に適用したいという見解を示しています。対象となる事業者は、早めにアルコール検知器の入手や運用フローの整備を進めておく必要がありますね。

──最近増えているお問い合わせや相談はどういったものでしょう。

「すでに検知器を使ったアルコールチェックの運用を始めているけれど、管理が大変」というご相談が多いです。社内でアルコールチェックの運用・管理を試行錯誤したものの、なかなか難しいとわかって、クラウドサービスの導入を決める企業は少なくありません。紙で検査結果を管理している企業も多いですが、面倒な仕組みだとルールの徹底が難しくなりますし、一定以上の規模の企業では実施状況を把握しきれないという悩みもあるようです。

──アルコールチェックの運用で、特に注意すべき点はありますか。

アルコールチェックは安全運転管理者に課される義務なので、結果の記録は、本来は安全運転管理者が行う作業です。ところが、「うちはちゃんと運用できています」という企業でも、運転者本人が記録を付けているケースがあります。必ずしも「安全運転管理者が検査結果を記録する」と明文化されているわけではないのですが、運転者本人が記録すると法律本来の意図とズレてしまうので、何かあったときに管理責任を問われるリスクがあります。ただし、リスク軽減を重視するあまり管理を厳格にしすぎると、運用コストが跳ね上がってしまうので、すべきことをしっかりとしつつ、いかに運用を簡略化できるかがポイントですね。

(※)白ナンバー事業者:「緑ナンバー」以外の自家用車と同じ白地のナンバープレートの自動車5台以上、あるいは乗車定員が11人以上の自動車1台以上を保有する事業者。運転者のアルコールチェックは各事業者が選任する「安全運転管理者」が行う義務がある。
https://www.pref.aichi.jp/police/shinsei/koutsu/koutsu-s/todokede.html

「アルコールチェックはいかに運用を簡略化できるかがポイント」と語る宇徳氏

100種類以上のアルコール検知器に対応

──現場の負荷を抑えながらアルコールチェックをするための切り札が、御社のアルコールチェック管理サービス「スリーゼロ」というわけですね。「スリーゼロ」の特長や強みを教えてください。

「スリーゼロ」は、運転者がスマホで検査中の顔写真と検知器の画面に表示された数値を撮影(Bluetooth®対応機種の場合は、Bluetooth®経由で検査値を取得)すると、写真や検査結果等をクラウドにアップロードできるサービスです。4~5回ボタンを押すだけで結果の登録が完了し、検査結果の一元管理が可能です。

「スリーゼロ」の一番の特長は、幅広いアルコール検知器に対応している点です。現時点で、100種類以上に対応していて、他社サービスと比べ群を抜いて多いと自負しています。Bluetooth®対応機種・非対応機種、どちらも使用でき、社内に複数種類の検知器が混在しているような場合でも、運用の一本化が可能です。また、検知器は定期的なメンテナンス、交換なども必要なため、後から新たな機種が増えた場合でも対応できます。

シンプルで使いやすいインターフェースや、ニーズに合わせてプランが選べるのも「スリーゼロ」の特長です。料金プランは、アルコールチェック測定記録ができる「シンプルプラン」に加えて、検査漏れが簡単にチェックできる「スタンダードプラン」、運転日誌とアルコールチェックを連動できる「プレミアムプラン」の3つに加え、運転回数が少ない人向けの「ライトコース」も用意しております。

「これなら続けられる」の反響

──「スリーゼロ」を導入した企業からはどのような反響がありますか。

「スマホアプリで何度かボタンを押すだけで済むのは非常に楽」といったお声をいただいています。遠隔点呼の際はZoomを使って運転者の状態を確認し、紙で結果を管理していた企業がおられました。Zoomでの確認が手間だったそうですが、「スリーゼロ」導入後は、クラウドに上がった写真を見ながら、電話で声の調子を確認する運用に切り替えた結果、現場の負担が軽減されたそうです。「検査結果の管理や集計も楽になった」とおっしゃっていますね。

別の企業からは、フローに沿ってスマホを操作していけばアルコールチェックが完了できるので、「ルールが徹底しやすくなった」「継続しやすい」という意見も寄せられています。また、「スリーゼロ」を使ったアルコールチェックが習慣化したことで、運転前日の飲酒を控える社員が出てくるなど、「飲酒に対する意識が向上した」という声も複数の企業からいただきました。

100機種超の検知器対応は、他社サービスと比べ群を抜いて多いという

いかに現場の負荷を下げて、継続化するか

──どのような事業者が「スリーゼロ」を使うと、特に効果が発揮できるのでしょうか。

運転者の直行直帰が多い事業者は、より効果を感じていただきやすいです。実際に、建設業など現場に行かれる機会の多い事業者を中心に、ご活用いただいています。運転者の人数が多いと結果の集計や管理が大変になるので、営業スタッフが多い企業など、運転者の数が多い事業者にもフィットしますね。

──最後に、AIoTクラウドが目指していることをお聞かせください。

アルコールチェックの領域では、飲酒運転の撲滅に貢献することが一番のゴールです。現場の負担を軽減しながら、アルコールチェックが継続できる仕組みを作るために、機能改善や外部クラウドサービスとの連携、点呼代行業者との連携など、当社にできることに取り組んでいきたいです。

「いかにアルコールチェックにかかる負荷を下げて、継続化するか」という点においては、間違いなくご支援が可能です。我々のサービスだけで解決しない課題があれば、点呼代行業者や検知器メーカーの紹介もできるので、少しでも「大変だな」「なかなか浸透しないな」と感じたら、ぜひ当社にご相談いただければと思います。

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