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木下工務店がアルコールチェック管理に選んだ『スリーゼロ』 データ一元管理で業務負荷が劇的に改善

2025.04.22
オフィスのミカタ編集部【PR】

大手ハウスメーカーの株式会社木下工務店は2024年11月より 、株式会社AIoTクラウドが展開するアルコールチェック管理サービス『スリーゼロ』を導入した。従来メールで行っていた作業をクラウドサービスである『スリーゼロ』に切り替えることで、情報管理の負担が大幅に軽減。検査漏れやミスが減り、アルコールチェックに対する従業員の意識も高まったという。実際に同サービスを利用している木下工務店の池ノ谷直紀氏と導入を支援したAIoTクラウドの石井隆輝氏に、『スリーゼロ』導入の経緯や運用方法、成果・効果などについて話を聞いた。

アルコールチェック管理サービス「スリーゼロ」の資料をダウンロードする

メールでは不十分だった検査結果の管理

──まずは木下工務店様の事業内容や、車両の利用状況について教えてください。

株式会社木下工務店 建築部 施工管理3課 課長 池ノ谷直紀氏(以下、木下工務店 池ノ谷) 木下工務店は、木造戸建ての注文住宅や分譲住宅、土地活用などを全国で展開するハウスメーカーです。私が所属する建築部では、主に現場の巡回や施主様のお宅に訪問するため、全国の事業所・営業所で計18台の社用車を使っています。業務によっては直行・直帰や、土日祝日に社用車を使用することもあります。

──『スリーゼロ』導入前は、運転者のアルコールチェックをどのように行っていましたか。

木下工務店 池ノ谷 まず対象者は乗車前・乗車後の1日2回、検知器でアルコールチェックを行い、測定結果を社内の専用メールアドレスに送信します。管理者は乗車前のメールを見て酒気帯びの有無を確認し、問題がなければ乗車を承認するという流れでした。ただ、このやり方だと管理者の負担が大きく、「一元管理できている」とは言えない状態でした。

そこで、クラウド型のアルコールチェック管理サービスを探したところ、AIoTクラウド様の『スリーゼロ』が目にとまりました。いくつかのサービスを比較検討しましたが、当社の求める管理機能が充実していたこと、コストパフォーマンスに優れていることが決め手となり、最終的に『スリーゼロ』を選びました。

──同じようにアルコールチェックの管理面に課題を抱えている事業者様は多そうですね。改めて『スリーゼロ』の特長について教えていただけますか。

株式会社AIoTクラウド SaaSビジネス部 フィールドセールスユニット 石井隆輝氏(以下、AIoT 石井) 『スリーゼロ』は、市販のアルコール検知器で運転者の酒気帯びの有無をチェックし、スマホアプリ経由で検査結果をクラウド上で管理・保管できるサービスです。出張中や直行・直帰のような外出先であっても、遠隔からリアルタイムでアルコールチェックができ、プランによっては運転日誌の作成・管理機能や車両予約機能も備えています。

対応するアルコール検知器は130機種以上で、メーカーや機種の異なる検知器が混在していてもサービスの利用が可能です。現在お持ちの検知器をそのままご利用いただける点でも高い評価をいただいています。

業務効率化で管理者の作業負担を削減

──実際に木下工務店様では、どのように運用されているのでしょうか。

木下工務店 池ノ谷 アルコール測定時に運転者の顔写真と検査結果がクラウド上に自動でアップロードされるため、基本的なアルコールチェックのフローは導入前と変わりません。運転者は乗車前にスマートフォンでメールなどをチェックすることが多いのですが、その一連の流れで『スリーゼロ』のアプリを開き、アルコールチェックができるようになりました。現在は、ドライブレコーダーの記録と一緒に管理することで、車両を利用した運転者のアルコールチェック有無をWチェックできる体制をとっています。

──『スリーゼロ』の導入・運用にあたって苦労された点などはありますか。

木下工務店 池ノ谷 現場で特に大きな混乱はありませんでした。そもそも『スリーゼロ』は操作性が良く、画面がシンプルで直感的に使いやすいですよね。数値の読み込み精度も高く、正確な数値が反映されるので、ストレスなく使えています。

AIoT 石井 導入支援については、管理者様や運転者様に向けたオンライン説明会や、操作説明の動画などをご案内しています。運用開始後も定期的にお客様をフォローしながら、スムーズな運用を支援させていただいております。

──『スリーゼロ』を導入したことで、当初の課題は解決されましたか。

木下工務店 池ノ谷 そうですね。アルコールチェック管理の負担は大幅に削減できました。以前であれば、いつ誰が検査をしたのかメールを探して一つひとつ確認する必要がありましたが、今はWeb管理画面で全て把握できるので、承認作業が非常に楽になりました。承認権限が明確化されたのも大きなメリットです。管理対象者の検査状況が一覧で確認できるため、検査の抜け漏れもなくなりました。

また、検査時に撮影した運転者画像はAIが自動で顔認証して本人確認できるため、不正やなりすまし防止の強化にもつながりました。

運転者、管理者双方の意識改革に成功

──「スリーゼロ」は定期的に機能がアップデートされていますね。

AIoT 石井 今年2月にはアプリがスマホのプッシュ通知に対応し、運転者へメッセージを通知できるようになりました。運転日誌機能には、日々の運転日誌のデータを自動で集計して月報を作成する機能を追加しました。また、アルコール検知器の読み取りに使用しているOCR機能が車両のオドメーター(走行距離計)の読み取りに対応できるようになり、スマホカメラでオドメーターを撮影するとその日の走行距離が運転日誌に自動反映されるようにもなりました。ご契約のプランによってはご利用いただけない機能もありますので、詳細はお問い合わせください(※)。

──検知器を用いたアルコールチェックが法律で義務化されてから1年以上が経過しましたが、対象となる事業者の対応状況はいかがでしょうか。

AIoT 石井 当社では2024年11月に全国の安全運転管理者を対象にアンケート調査を行いましたが、約1割の企業が義務化必須項目について「対応できていない」と回答しています。特に記録簿の保管や検知器の有効保持に課題を抱えている企業が多いこともわかりました。アルコールチェック違反が発覚すると罰則が科される可能性があるため、当社としても検知器メーカー様と共同で啓蒙活動を推進しています。

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──木下工務店様では、アルコールチェック管理に関して今後さらに強化・改善していく予定はありますか。

木下工務店 池ノ谷 『スリーゼロ』の導入で、毎日のアルコールチェック検査・管理の負担が減らせたので、今後も使用を継続していきます。現在は「シンプルプラン」で契約していますが、機能とコストのバランスを考えながら上位プランへの切り替えも検討したいと思います。また、従業員のアルコールチェックに対する意識も高まっているので、これを継続できるよう引き続きアルコールチェックの徹底、管理体制の強化に努めます。

──AIoTクラウド様は今後、アルコールチェック管理の領域でどのような事業展開をお考えでしょうか。

AIoT 石井 『スリーゼロ』については、今後もお客様の課題状況やご要望に合わせて機能拡張、サービス強化に取り組んで参ります。勤怠管理システムやビジネスチャット、点呼代行サービスなどとの連携も拡大し、お客様の業務負荷軽減に努めます。

当社のアルコールチェック管理ソリューションは、運用面だけでなくコスト面でも高い評価を得ています。これからもお客様の業務DX化をサポートできるよう、支援体制を強化して参ります。

※「スリーゼロ」は「シンプル」「レギュラー」「プレミアム」という3つの料金プランで展開。運転日誌機能は「レギュラー」と「プレミアム」プランで利用可能。オドメーター読み取り機能は「プレミアム」プランが対象となる

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