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【2022年官公庁のDXの実態は?】勤務先のペーパーレス化・脱ハンコ「進んでいると思う」 48.1%

2022.03.01

株式会社エイトレッド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡本 康広 以下、エイトレッド)は、「官公庁のペーパーレス・脱ハンコ」実態調査を実施した。

調査概要

調査概要:「官公庁のペーパーレス・脱ハンコ」実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年2月3日〜同年2月5日
有効回答:官公庁職員320名

稟議や申請・承認業務の主な方法

稟議や申請・承認業務の主な方法

「Q1.お勤め先における業務の稟議や申請・承認業務について、主にどのような方法で行っていますか。」と質問したところ、「ワークフローシステム(電子決裁システム)で申請」が39.9%、「ワード・エクセル等に入力し、印刷して申請」が39.7%という回答となった。

官公庁における「ペーパーレス化」や「脱ハンコ」の推進

官公庁における「ペーパーレス化」や「脱ハンコ」の推進

「Q2.あなたは、お勤め先で「ペーパーレス化」や「脱ハンコ」が進んでいるように思いますか。」と質問したところ、「ややそう思う」が38.4%、「かなりそう思う」が9.7%という回答となった。

「ペーパーレス化」や「脱ハンコ」約6割がメリットを実感

「ペーパーレス化」や「脱ハンコ」約6割がメリットを実感

Q2で「ややそう思う」「かなりそう思う」と回答した方に、「Q3.「ペーパーレス化」や「脱ハンコ」の推進によって、メリットを実感していますか。」と質問したところ、約6割がメリットを実感していると回答した。

実感しているメリット

実感しているメリット

Q3で「非常に実感している」「やや実感している」と回答した方に、「Q4.「ペーパーレス化」や「脱ハンコ」の推進によって、実感しているメリットを教えてください。」と質問したところ、「業務の効率化」が64.8%で最多となった。

稟議や申請・承認業務においての課題

稟議や申請・承認業務においての課題

「Q6.お勤め先における稟議や申請・承認業務に関して、課題に感じているものがあれば、教えてください。」と質問したところ、「承認までに時間がかかる」が45.9%で最多となった。

ペーパーレス化が難しいと思う業務

「Q7.お勤め先において、ペーパーレス化が難しいと思う業務や申請書があれば、自由に教えてください。」と質問したところ、「個人情報が含まれる書類は、電子化によって情報漏洩などの心配がある」や「法的に電子化を禁止されている資料の扱い」などが挙げられた。

78%が「官公庁においても、DX推進は必要」と回答

78%が「官公庁においても、DX推進は必要」と回答

「Q8.企業におけるDXの必要性が叫ばれる中、官公庁においてもDXを推進していくことが重要だと思いますか。」と質問したところ、78%が肯定的な回答となった。

まとめ

業務効率化や行政へのデータの有効活用を進めるためにも、意識の醸成や足枷となっているルールの見直しが急がれる。

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