バクラク請求書&電子帳簿保存がJIIMA「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証」を取得
株式会社LayerXが提供する 「バクラク請求書」と「バクラク電子帳簿保存」は、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(以下JIIMA)の令和3年度改正に対応した「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証」を取得したことを発表した。
概要
今回のJIIMA認証取得によって、ユーザーに電帳法要件確認の負担をかける事なく、最新の法令基準に対応したソフトとしてより安心して選定、利用できるようになった。
「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証」は、電帳法による国税関係書類のスキャナ保存対応ソフトの機能仕様をチェックし、JIIMAが法的要件を満たしていると判断したものを認証する制度である。スキャナ保存において電帳法が要求している要件は複雑で慣れていない担当者にとってはわかりにくい部分もあり、すべての市販ソフトが要件を満たしていないものもあるため、運用を開始した後、国税当局の税務調査が入った際に不備を指摘されるリスクが顕在化している。本認証を取得したことで、ユーザーはより安心してバクラク請求書とバクラク電子帳簿保存を利用できる。
また令和3年度改正JIIMA「電帳法電子取引ソフト法的要件認証」についても取得準備中だ。
「バクラク」について
バクラクは、コーポレートDXを支援するサービス群である。クラウド請求書受領ソフト「バクラク請求書」をはじめ、クラウドワークフローシステム「バクラク申請」、電子帳簿保存法に準拠した形で請求書や領収書等の電子保管を可能にする「バクラク電子帳簿保存」の3サービスを展開している。
シリーズ第1弾となる「バクラク請求書」は請求書の受取り後、AI-OCRで請求書を自動でデータ化の上、仕訳データや振込データの自動作成及び会計システム連携をシームレスに実行。請求書受取業務の効率化を通じて経理DXを推進している。
株式会社LayerX
設立:2018年8月
代表者名:代表取締役CEO 福島良典
資本金:31億円(資本準備金含む)
事業内容:「バクラク請求書」「バクラク申請」「バクラク電子帳簿保存」の提供(SaaS事業)、アセットマネジメントを扱う合弁会社の運営(Fintech事業)、プライバシーテックのR&Dと事業化(Privacy Tech事業)
まとめ
JIIMA認証を取得したことにより、電子帳簿保存法対応を強化した本サービス。活用を検討してみてはいかがだろうか。