コンカー「ハイブリッドワーク」に関する調査を実施
出張・経費管理クラウドのリーダーである株式会社コンカー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:三村真宗)は、現在実施しているハイブリッドワークについて、全社員を対象としたアンケートを実施した。
2022年からハイブリッドワークを導入
コンカーでは、2020年2月からリモートワークを開始し、昨今は新型コロナの感染状況が一定の落ち着きを見せていることもあり、オフィス出社と在宅勤務どちらかを社員が自由に選択できる「ハイブリッドワーク」を導入している。
オフィス出社、在宅勤務を選ぶそれぞれ一番大きな理由を聞いたところ、オフィス出社を選ぶ理由は「上司、部下、同僚とのコミュニケーションのため(50%)」、「オフィスでしかできない業務のため(20%)」、在宅勤務を選ぶ理由は「通勤時間の節約のため(59%)」、「集中できるから(16%)」という結果になった。在宅勤務では通勤時間がなくなることでより時間を有効に使える反面、コミュニケーションに際しては対面を希望する人が多いことが伺える。
ハイブリッドワークについて100%が「良いと思う」と回答
ハイブリッドワークについての評価を聞いたところ、「とても良いと思う(90%)」、「良いと思う(10%)」と、すべての回答者が肯定的にとらえていた。
また、ハイブリッドワークになったことでのワークライフバランスの変化についても、約6割の社員が仕事とプライベートのバランスがより良くなったと回答した。
モチベーション、生産性、スキルが「上がった」が全て昨年比増
在宅勤務がメインだった昨年と比較して、モチベーション、生産性、スキルそれぞれについての変化について聞いたところ、モチベーションが「上がった」社員が43%と、昨年と比べて+16ポイント増えた。
また、生産性とスキルも、「上がった」と回答した社員がそれぞれ69%(昨年比+6ポイント)、70%(昨年比+23ポイント)と、ハイブリッドワークの環境下で自身に合う新たな働き方を確立し、自身のスキルと生産性を向上させた社員が多いという結果になった。
ハイブリッドワーク導入後の心身の健康
ハイブリッドワーク導入後の心身の健康について聞いたところ、体調の変化については「良くなった(31%)」「変わらない(64%)」「悪くなった(6%)」、精神面でのストレスの変化については「減った(28%)」「変わらない(65%)」「増えた(7%)」 という結果になった。また、業務上で孤独を感じるかについても質問したところ、84%の人が「以前と変わらない」と回答した。
アンケート概要
サンプル数:162
調査対象:株式会社コンカー社員
調査期間:2022年4月26日~5月9日
調査方法:インターネットリサーチ
※本調査では小数点第1位で四捨五入しているため、足し上げても合計数値が100%とならない場合がある
まとめ
新型コロナウイルスの感染状況に応じて、働き方を見直している企業は多いのではないだろうか。アンケート結果を参考にしてみてはいかがだろうか。