「dxeco」シャドーIT検知機能をアップデート!ブラウザ拡張をインストールするだけ
株式会社オロ(本社:東京都目黒区、代表取締役社⻑:川田 篤、以下「オロ」)は、企業内で増え続けるSaaSの課題を解決するSaaS管理プラットフォーム「dxeco(デクセコ)」のブラウザ拡張をインストールするだけでシャドーITを検知できる機能をアップデートしたことを発表した。
シャドーIT検知機能の開発・アップデート背景
新型コロナウイルスの感染拡大により、リモートワークなどの働き方が多様化している中、インターネット環境があれば場所を問わず低額から利用できるSaaSツールは導入ハードルが低く、企業内のSaaS利用数も増えていく。一方で、部門単位やユーザー単位で自由に導入できる反面、下記のようなリスク発生につながる可能性がある。
シャドーITのリスク
1. 認識していないSaaSの利用による情報漏洩のリスク
2. 管理者不在によるアカウント管理の不備リスク
3. 無駄な契約・コストが発生するリスク
これらのリスクを排除し、安心して社内でSaaSを利用できるよう、シャドーIT検知機能の開発・アップデートに取り組んでいる。
デクセコのシャドーIT検知機能について
デクセコのブラウザ拡張をインストールするだけで、管理部門で契約情報が把握できていないSaaSを一覧表示することができる。該当SaaSの利用状況を従業員別に把握できるので、シャドーIT利用者と直接コミュニケーションをとることでセキュリティリスクの排除、社員教育につながり内部統制の強化を図ることができる。
今回のアップデートで出来るようになること
今までのシャドーIT検知機能では、シャドーITとして検知されたSaaSを、誰がどれくらいの頻度で利用しているかのみを一覧表示していた。今回のアップデートでは一覧表示に加え、デクセコ上でどのようなキーワードでシャドーITとして検知されたかを個別SaaSごとに表示することで、より信憑性の高いデータとして管理部門が確認できるようになった。これにより、管理部門での管理精度が上がる。
dxeco(デクセコ)について
SaaSの導入から運用、活用まで、それぞれの作業にかかる時間を最小化し、生産性を最大化するためのSaaS管理プラットフォーム。「だれがどのSaaSを使っているかわからない」「導入したあとに活用しているかわからない」といった課題を解決する。社内の利用SaaSを「探す」「契約する」「運用する」「支払」「見直す」というライフサイクルの一元化・効率化。無駄なSaaSを減らし、SaaSの活用による業務改善・利益向上を支援する。
株式会社オロについて
創業:1999年1月20日
所在地:東京本社 東京都目黒区目黒3-9-1 目黒須田ビル
代表者:代表取締役社長 川田 篤
まとめ
導入ハードルの低いSaaS利用が進む反面、様々なリスクも発生している。リスクをいかに排除するかが、働きやすい環境の整備へとつながるだろう。