クラウド型電子申告ソフト「freee申告」法人税の予定申告機能の提供を開始

freee株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔、以下「freee」)は、提供するクラウド型電子申告ソフト「freee申告」内の法人税機能において予定申告機能の提供を開始した。予定申告に係る申告書作成と電子申告に対応し、既存機能の確定申告・修正申告との連携を図ることで、法人税の申告手続きの効率化を実現する。
データ連携で予定申告書の作成と電子申告を効率化
予定申告とは、普通法人を対象として納付額が10万円以上となる法人において事業年度開始から6カ月を経過した2カ月以内に前事業年度の税額のおよそ半分を納付することを指す。
今回提供を開始する予定申告機能では、freee申告で前事業年度の確定申告データがある場合は自動でデータが連携されるため、効率的に予定申告書の作成と電子申告が可能となる。
今回は下記の申告書に対応。
<国税>
・別表十九
<地方税>
・第六号の三様式
・第六号様式別表四の三
・第二十号の三様式
※仮決算による中間申告には今後対応予定。
※本機能は会計事務所向け「freee申告」のみ。
※本機能はすでに「freee申告」の法人税を利用しているfreee認定アドバイザーは無料で利用可能。
※利用には、freeeのアカウント登録、及びfreee申告の法人税機能の申し込みが必要。
「freee申告」について
会計と申告の業務がシームレスに連携された、クラウド上で会計業務から申告業務までをサポートしているサービス。法人税、所得税、消費税・年末調整、法定調書・償却資産の電子申告に対応している。会計事務所での利用を想定して作られたサービスだが、一部機能については個人事業主、法人でもご利用可能。freee申告をまだ利用していない方においては、書類の入力やfreee会計の数値連携などの操作を無料で試すことが可能だ。
freee株式会社 会社概要
会社名:freee株式会社
代表者:CEO 佐々木大輔
設立日:2012年7月9日
所在地:東京都品川区大崎1-2-2アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 21階
「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションのもと、だれもが自由に経営できる統合型経営プラットフォームを実現する。日本発のSaaS型クラウドサービスとして、パートナーや金融機関と連携することでオープンなプラットフォームを構築し、「マジ価値」を提供し続ける。
まとめ
同社は新機能で予定申告に係る申告書作成と電子申告に対応し、既存機能の確定申告・修正申告との連携を図ることで、法人税の申告手続きの効率化を実現するとしている。活用を検討してみては?