社会人1・2年目「スキル習得」「他者からの承認」がモチベーション向上に ソニー生命調査
ソニー生命保険株式会社(代表取締役社長 坪田博行)は、2026年3月4日~3月10日の7日間、2026年春(4月)から働き始める社会人1年生、または、就職してから1年が経つ社会人2年生で20~29歳の男女に対し、今年で13回目となる「社会人1年目と2年目の意識調査」をインターネットリサーチで実施した。ここでは仕事のモチベーションに関する調査結果に注目して概要を紹介する。
※2014年~2016年は「子どもの教育資金と学資保険に関する調査」として発表
調査概要
調査タイトル:社会人1年目と2年目の意識調査2026
調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする2026年春(4月)から働き始める社会人1年生、または、就職してから1年が経つ社会人2年生で20~29歳の男女
調査期間:2026年3月4日~3月10日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:1000サンプル(有効回答から社会人1年目と2年目を均等に抽出)
調査協力会社:ネットエイジア株式会社
出典元:社会人1年目と2年目の意識調査2026(ソニー生命保険株式会社)
※本調査レポートの百分率表示は小数点第2位で四捨五入の丸め計算を行っているため、合計しても100%とならない場合がある。また、属性別集計において抜粋して表示している場合は、n数を合計しても全体と一致しないことがある。
スキルの習得や上司から認められることがモチベーションUPに
どのようなときに仕事のモチベーションが上がるかをたずねた項目では「新しいスキルが身につく(21.9%)」という回答が最多となった。次いで、僅差で「先輩・上司に努力を認められる(21.6%)」「先輩・上司に褒められる(20.5%)」が続いている。そのほか「仕事よりプライベートの予定を優先できる(17.4%)」「先輩・上司が丁寧に教えてくれる(17.3%)」といった回答が上位にランクインした。
また「先輩・上司に努力を認められる」を男女別に集計したところ、男性(17.8%)より女性(25.4%)が7.6ポイント高くなることがわかった。
「理不尽な叱責」が仕事のモチベーションを下げる
反対に、どのようなときに仕事のモチベーションが下がるかをたずねた項目では「理不尽な叱責を受ける(25.3%)」が最多に。次いで「些細なミスを執拗に責められる(21.5%)」「仕事が忙しくプライベートな時間を確保できない(21.3%)」「時代遅れのルール・慣習に縛られる(21.0%)」「先輩・上司の指示がコロコロ変わる(20.8%)」が続いた。
男女別の集計結果では「理不尽な叱責を受ける(男性21.4%、女性29.2%)」「仕事が忙しくプライベートな時間を確保できない(男性17.8%、女性24.8%)」「先輩・上司の指示がコロコロ変わる(男性16.2%、女性25.4%)」の項目で、女性が男性よりも5pt以上高くなった。
まとめ
本調査によって、社会人1・2年目のモチベーションは「スキル習得」と「他者からの承認」によって高まり、一方で「理不尽なコミュニケーション」や「不安定な職場環境」によって大きく低下することが明らかとなった。特に上司の関わり方が与える影響は大きく、日常的な言動が若手のエンゲージメントを左右している様子がうかがえる。
こうした結果を受けて、育成機会の提供はもちろん、マネジメント層の育成が重要なテーマであるといえるだろう。フィードバックの質向上や指導の一貫性確保、心理的安全性の高い職場づくりができているか、改めて見直したい。
また、プライベートとの両立を重視する傾向も踏まえ、柔軟な働き方の整備も欠かせない。「成長実感」と「安心して働ける土台」を両立させる組織設計に取り組みたい。











