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リモートワークのメリット「通勤関連」が上位に LASSIC調査

2026.05.19

株式会社LASSICが運営するWEBメディア「テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)」は、リモートワーク経験のあるワーキングパーソン1005名を対象に「リモートワークのメリット・デメリットに関する調査」を実施した。

調査概要

調査名:テレリモ総研「リモートワークのメリット・デメリットに関する調査」
調査時期:2026年2月25日〜2月27日
調査方法:インターネット調査
調査対象:20歳〜65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女
有効回答数:n=1005
出典元:株式会社LASSIC
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計が100%とならない場合がある
※本調査の設問はいずれも複数回答である

リモートワークのメリット「通勤」関連が約7割

リモートワークのメリット「通勤」関連が約7割

本調査ではリモートワークのメリットだと感じる点は「通勤時間を有効活用できる(71.0%)」「通勤の疲労・ストレスがない(67.5%)」が上位に。3位の「自分のペースで仕事ができる(48.4%)」との開きをみても「通勤」に関するメリットが7割前後を占めている。

なお、4位以下には40%台前半で「服装や身だしなみを気にしなくてよい(41.9%)」「体調が悪い日も無理せず働ける(41.2%)」「天候に左右されずに働ける(40.1%)」の3項目が並んでいる。

また、最上位の「通勤時間を有効活用できる」を年代別に分析した結果「20代:60.9%」「30代:62.9%」「40代:74.3%」「50代:77.9%」「60代:80.0%」と、年代が上がるほど選択率が高くなる傾向がみられた。

過半数超えのデメリットは「対面でのコミュニケーションが減る」

過半数超えのデメリットは「対面でのコミュニケーションが減る」

続いて、リモートワークのデメリットだと感じる点を質問。「対面でのコミュニケーションが減る(52.4%)」が全13項目中で、唯一の過半数超となっている。

2位以下には「運動不足になる(40.1%)」「仕事とプライベートの境界が曖昧になる(39.6%)」「光熱費・通信費などの自己負担が増える(36.4%)」「チームの一体感を感じにくい(30.9%)」が続いた。

また、「特にデメリットを感じない」の選択率は出社形態別の分析で「フルリモート勤務:22.9%」が「ハイブリッド勤務:9.5%」「フル出社:8.6%」よりも、高い割合を示した。

一方、全体で最上位の「対面でのコミュニケーションが減る」については「フルリモート勤務:36.1%」が「ハイブリッド勤務:52.0%」「フル出社:59.6%」を下回る結果となった。

まとめ

リモートワークは通勤負担の軽減を中心に高い支持を集めている一方で、年代や出社形態によってメリット・デメリットの感じ方に差があることが明らかになった。

特に年齢が上がるほど通勤時間削減の価値を感じやすく、またフルリモート勤務者ほどデメリットを感じにくい傾向がみられている。コミュニケーション不足への課題感も、他の出社形態と比べて低い割合を示した。

リモートワークの運用においては、全社員に一律の制度を適用するのではなく、働き方や世代ごとのニーズに応じた柔軟な制度設計が求められる。コミュニケーション施策や評価制度、健康支援を含め、多様な働き方に対応した環境が整備が望まれる。