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オフィスの不満、7割超が「モチベーション」にも影響 プロパティデザイン調査

2026.06.18
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東京オフィスチェック(運営:プロパティデザイン株式会社)は、全国の20代〜60代の男女690名を対象に「オフィス環境への不満」に関する意識調査を実施。通勤環境・設備・清潔感・トイレ設備など多角的な視点から不満の実態を調査した。

調査概要

調査期間:2026年03月11日〜2026年03月25日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の20代~60代の男女
有効回答数:690名(男性207名、女性483名)
調査主体:東京オフィスチェック
出典元:690人に聞いた今のオフィスの不満!経営者がオフィス選びでチェックしておく注意点は?(東京オフィスチェック/プロパティデザイン株式会社)

主な不満は「通勤ラッシュ」「駅からの距離」「休憩スペース」

主な不満は「通勤ラッシュ」「駅からの距離」「休憩スペース」

本調査では「立地・周辺環境」への不満をたずねた項目において「特に不満はない」と答えたのは26.8%にとどまり、約4人に3人が何らかの不満を抱えていることが明らかになった。

最も多かった不満は 「通勤ラッシュがひどい(18.4%)」で 、次いで 「駅から遠い(17.8%)」が僅差で続いている。3位には 「飲食店が少ない(12.0%)」が挙がった。

設備面の不満を持つ人は9割に上った。最多は「休憩スペースがない(16.2%) 」次いで「空調調節ができない(10.7%) 」が挙げられている。

清潔感・備品、トイレへの不満も

清潔感・備品、トイレへの不満も

続いて「職場の清潔感や備品」については「特に不満はない」が35.1%という結果に。他の設問と比較すると相対的に不満は少ない結果となった。

なお、職場の清潔感や備品に関する不満で最も多かったのは 「壁や床の汚れ(16.8%) 」だった。

「トイレ」については7割近くの回答者が不満を持っており 「個室が少ない(20.6%)」が最多だった。

総合満足度「不満あり」が約2割 モチベーションにも影響

総合満足度「不満あり」が約2割 モチベーションにも影響

さらに、現在のオフィス環境を点数で評価してもらった結果、21.5%(148名) が不満を抱えており、約5人に1人が明確なマイナス評価をしていることが明らかになった。

そうした中で、オフィス環境への不満が仕事のモチベーションや帰属意識に影響するかを質問。「非常に影響する(12.8%)」と「やや影響する(61.5%)」が合わせて74.3%という結果だった。

「非常に影響する」との回答は「不満が理由で転職を考えたことがあるレベル」だったことからも、オフィス環境への不満が離職リスクを高める可能性も示唆された。

まとめ

オフィス環境は単なる設備の問題ではなく、モチベーションや帰属意識、さらには離職リスクにも影響する経営課題といえるだろう。特に休憩スペースや空調、清潔感、トイレなど日常的に利用する環境への不満は、従業員満足度を左右しやすいと考えられる。

オフィス移転やレイアウト変更といった大規模施策だけでなく、定期的な社内アンケートによる不満の可視化や、清掃体制の見直し、リフレッシュスペースの整備など、小規模でも実行可能な改善を積み重ねることが重要だ。

人材確保が難しくなる中、快適な職場環境づくりを福利厚生の一環として捉え、従業員の定着や生産性向上につなげていきたい。