若手・中堅の5割弱が「転職に前向き」 ラグザス調査
ラグザス株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:福重生次郎)が提供する人材紹介エージェント「HUGAN」は、20歳以上39歳以下の会社員・公務員3000人を対象に、転職経験や転職意向に関する調査を実施した。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
調査実施期間:2026年6月8日
調査対象:20歳以上39歳以下の男女のうち、会社員(正社員)、会社員(契約・派遣社員)、公務員(教職員を除く)
回答数:3000名
出典元:若手・中堅人材のキャリア流動化が進行 20〜30代の46.9%が「転職に前向き」と回答(ラグザス株式会社)
約4割が「転職経験あり」または「転職を検討中」
本調査によると、20〜30代の43.8%が「直近3年以内に転職を経験した(23.47%)」または「転職経験はないが、現在転職を検討している(20.33%)」と回答した。
内訳を見ると「直近3年以内に転職を経験した(23.5%)」「転職経験はないが、現在転職を検討している(20.3%)」となっており、若手・中堅層において転職が一般的なキャリアの選択肢となりつつあることがうかがえる。
転職理由は「給与・待遇の向上」が最多
転職を考えた理由として最も多かったのは「給与・待遇を上げたい(43.0%)」だった。
続いて「働き方を改善したい(24.7%)」「キャリアの見通しを明確にしたい(20.7%)」「仕事内容を変えたい(20.2%)」が挙げられた。待遇面だけでなく、働き方や将来のキャリア形成を重視する傾向も見られている。
また「成長機会を増やしたい(17.2%)」「上司・職場との相性を見直したい(14.7%)」「評価に納得感を持ちたい(12.6%)」といった声も一定数、挙がっている。
約半数が転職に前向き 転職経験者は約6割に
現在の転職意向については「すでに転職活動をしている(8.1%)」「具体的に転職を検討している(12.4%)」「よい機会があれば転職を考えたい(26.5%)」と、合計46.9%が転職に前向きであることが判明した。
また、転職経験者では59.4%が転職に前向きで、転職未経験者の31.0%を大きく上回った。同社は、「20〜30代において転職回数の多さは必ずしも定着意向の低さを意味するものではなく、より納得感のある働き方やキャリアを求める姿勢の表れ」と分析している。
まとめ
20〜30代の約半数が転職に前向きであり、給与・待遇だけでなく、働き方やキャリアの見通し、評価への納得感など複数の要素が転職意向につながっていることが明らかになった。特に、一度転職を経験した人ほど次のキャリア機会を意識する傾向も見られ、若手・中堅人材の流動化は今後も進むことが予想される。
採用強化はもちろん、入社後の定着施策をより重視する必要があるだろう。キャリアパスの明確化や成長機会の提供、納得感のある評価制度の整備などを通じて、従業員が将来像を描ける環境づくりなどを通じて、人材の流出防止とエンゲージメント向上につなげていきたい。












