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2026年卒新入社員「今の会社で働き続けたい」6割超 ALL DIFFERENT調査

2026.06.25
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ALL DIFFERENT株式会社(所在地:東京都千代田区 代表取締役社長:眞﨑大輔)とラーニングイノベーション総合研究所®︎は、2026年度入社の新入社員3849人を対象に、キャリア志向や勤続意向に関する調査を実施した。

調査概要

調査対象者:ALL DIFFERENT株式会社が提供する新入社員研修に参加した 2026年度入社の新入社員
調査時期:2026年3月24日~5月6日
調査方法:Web・マークシート記入式、または自記式でのアンケート調査
サンプル数:3849人
出典元:【新入社員意識調査(キャリア・勤続意向編)】「今の会社で働き続けたい」66.3%。12年間で過去最高の割合| 調査 |組織開発・人材育成(ALL DIFFERENT株式会社)

勤続意向は過去最高、人間関係やチームワークを重視する傾向に

勤続意向は過去最高、人間関係やチームワークを重視する傾向に

本調査の結果「今の会社で働き続けたい」と回答した新入社員は66.3%に達した。一方で「そのうち転職したい」は12.7%と、コロナ禍以降で最も低い水準を示した。長く働き続けたい条件としては「職場の人間関係が良い(66.4%)」「高い給与・賞与をもらえる(61.0%)」が上位に挙げられている。

また、長く働きたいと思う企業文化では「互いに協力し合い、チームワークを重視する文化がある(75.1%)」が突出して高い結果に。次いで「多様な考え方や働き方を尊重する文化(34.2%)」「学びやスキルアップを支援する文化(24.4%)」が続いた。

一方で「仕事を通じて成長できる」「やりたい仕事ができる」「頑張りを認めてもらえる」といった項目は低下傾向に。自己実現よりも働きやすさや安心感を重視する姿勢が、強まっていることが明らかになった。

キャリア形成への不安も、上司との対話を求める声が増加

キャリア形成への不安も、上司との対話を求める声が増加

将来のキャリアについては「専門職志向」が30.7%で「管理職志向」が24.7%となった。一方で「楽しく仕事をしていたい」「今後決めていきたい」「わからない」を合わせたキャリア不明確層は4割を超えたことが判明。特に女性では半数以上がキャリアの方向性を定めていない結果となっている。

また、会社に期待するキャリア形成支援としては「上司に相談できる機会をつくってほしい(56.5%)」がトップとなり、2020年度以降増加傾向が続いていることが報告されている。

「上司以外の社員に相談できる機会」を求める声も増えており、若手社員がキャリアを考える上で、日常的な対話や相談の場を重視していることがうかがえる。

まとめ

今回の調査からは、新入社員の勤続意向が高まっている一方で、将来のキャリア像を明確に描けていない層も一定数存在していることが明らかになった。若手社員が求めているのは、一方的なキャリア形成支援よりも、良好な人間関係やチームワーク、そして上司や先輩と気軽に相談できる環境であるといえそうだ。

1on1やメンター制度の充実、管理職の対話スキル向上、部門を超えた交流機会の創出などを通じて、若手社員が納得感を持って成長できる職場づくりが必要であり、重要性が増していることが示唆される結果となった。

定着率の向上と同時に、一人ひとりが安心して長く活躍できる組織文化の醸成につなげていきたい。