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「逆パワハラ」により約7割の上司「指導をためらう」 エムフロ調査

2026.07.15
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株式会社エムフロ(本社:東京都渋谷区、代表:北脇陽典)が運営するCraudia採用動画制作代行サービスは、部下や後輩を持つ481人を対象に「部下からの逆パワハラに関する意識調査」を実施した。調査結果からは、パワーハラスメント防止への意識が高まる一方で、部下への指導をためらう管理職も増えている実態が明らかになった。

調査概要

調査対象:職場に部下や後輩がいる人
調査期間:2026年5月20日~6月3日
調査機関:株式会社エムフロ調査
調査法:インターネットによる任意回答
有効回答数:481人(女性304人/男性177人)
回答者の年代:20代 18.3%/30代 38.5%/40代 27.0%/50代以上 16.2%
出典元:Craudia採用動画制作代行サービス(株式会社エムフロ)

半数以上が「逆パワハラ」の実感あり

半数以上が「逆パワハラ」の実感あり

職場に部下や後輩がいる481人に「部下・後輩からの逆パワハラを感じたことがあるか」を質問。「頻繁にある(7.7%)」「たまにある(47.4%)」を合わせると、55.1%に上った。

「不機嫌な態度」や「ハラスメント指摘」

「不機嫌な態度」や「ハラスメント指摘」

上司が最もストレスを感じる部下からの行為は「感情を露骨に出す(21.5%)」「ハラスメントだと言われる(21.1%)」のほか「注意すると逆ギレする」「指示に従わない」「仕事を断る」などが挙げられている。

回答者からは、業務上必要な指導に対して不機嫌な態度を取られたり「パワハラではないか」と指摘されたりすることで、本来必要なコミュニケーションが取りづらくなっているとの声が挙がった。

約7割が指導をためらう 管理職支援の重要性も浮き彫りに

約7割が指導をためらう 管理職支援の重要性も浮き彫りに

逆パワハラへの不安から部下への指導をためらった経験については「頻繁にある(17.3%)」「たまにある(51.1%)」と、合計68.4%が「ある」と回答。

注目すべき点は、実際に逆パワハラを経験していない人でも「ハラスメントと受け取られるのではないか」という不安から指導を控えるケースが見られたことだ。

ハラスメント防止が重視される一方で、管理職が必要な指導を控えている可能性が考えられる結果となった。業務改善や人材育成が進まないだけでなく、特定の社員へ負担が偏るなど組織運営への影響も懸念される。

まとめ

本調査結果からは、ハラスメント防止意識の高まりによって、管理職が過度に萎縮し、適切なマネジメントが難しくなっている現状がうかがえる。

ハラスメント防止と適切なマネジメントを両立できる職場環境づくりが、多くの企業の課題といえる。ハラスメント研修を全社員をフラットに対象として行い「マネジメント」「指導」と「ハラスメント」との違いなどの「認識や理解を合わせていく」ことも必要だろう。

上司の過度な萎縮や部下の態度といったことが、長期的には仕事や技術、知見の継承を妨げることにつながりかねない。経営課題の1つとして、対策を講じたい。