「目標の振り返り」をAIがレビュー、対話の質を向上 HRBrain
株式会社HRBrain(本社:東京都港区、代表取締役CEO:堀浩輝)は「HRBrain 人事評価」において、被評価者が記入した目標に対する振り返り内容をAIが自動でレビューする「目標の振り返りAIレビュー機能」をリリースした。AIによって振り返り内容を整理し、被評価者の内省と評価者との対話の質向上を支援するという。
振り返りの内容をAIが客観的にレビュー
人的資本経営への関心が高まるなか、人事評価には査定だけでなく、従業員一人ひとりの成長を支援する役割も求められている。なかでも評価に向けた振り返りは、目標に対する成果や行動を整理し、評価者との対話につなげる重要なプロセスだ。
一方で、振り返りの記述が抽象的になり、事実や成果、学び、次のアクションなどが十分に整理されないまま提出されるケースもある。評価者側も内容の確認や追加のヒアリングに時間を要し、成長支援や今後の期待値をすり合わせるための対話に十分な時間を割けないという課題があった。
今回の新機能では、管理者が設定したレビュー基準に基づき、AIが目標と振り返り内容の整合性や自己評価の妥当性をレビュー。被評価者には、基準に沿って振り返りができているかを確認するためのアドバイスを提示。評価者には、振り返り内容を踏まえて、どのようなフィードバックを行うべきかを提案する。
管理者は自社の評価方針や運用に合わせて、振り返り用のフォーマットやAIによるレビュー対象項目を柔軟に設定できる。
評価者の確認工数を減らし、成長支援に注力
本機能によって、被評価者はAIのサポートを受けながら、具体的で伝わりやすい振り返りを作成しやすくなる。目標に対する成果や学びを整理することで、内省の質を高め、自己成長につなげることが期待される。
評価者にとっても、振り返りの情報が事前に整理されることで、追加確認にかかる工数を削減できる。その分、今後の成長支援や期待値のすり合わせなど、より未来志向の対話に時間を充てられるようになる。
さらに、AIによるレビューを活用することで、振り返りや自己評価の基準を組織内で平準化。評価プロセスに対する、納得感を高めることにもつながる。
出典元:HRBrainサービスサイト
まとめ
人事評価では、評価結果を決めるだけでなく、そのプロセスを従業員の成長や組織内の対話につなげることが重要になっている。特に自己評価や振り返りは、評価者が部下の成果や課題を理解し、今後の期待値をすり合わせるための重要な材料となる。一方で、記述内容のばらつきや評価者による確認工数が、評価業務の負担を大きくする要因にもなっている。
本機能のような、AIによるレビューを活用することで、被評価者が振り返りの内容を整理しやすくなるだけでなく、評価者も限られた時間のなかで本質的な対話に集中しやすくなる。人事担当者にとっては、評価業務の効率化はもちろん、自己評価の質や評価基準の平準化、評価後の成長支援まで含めた制度運用を考えるきっかけにもなるだろう。
AI活用による業務効率化はもちろん、評価者と従業員の対話をより良いものにする仕組みとして活用する方法をぜひ、検討したい。








