オフィスのミカタとは
従業員の働きがい向上に務める皆様のための完全無料で使える
総務・人事・経理・管理部/バックオフィス業界専門メディア「オフィスのミカタ」

「日本の働く」を変える『オフィスのミカタ 専門家コラム室』が始まります

2019.03.13
左から:株式会社 無限 佐川 豊 氏、VIPソフトウェア株式会社 岡田 郁二 氏、Daialpad Japan 株式会社 辻 太一 氏、オフィスのミカタ株式会社 石井 加菜恵、株式会社ソウルウェア 森本 竜治 氏
左から:株式会社 無限 佐川 豊 氏、VIPソフトウェア株式会社 岡田 郁二 氏、Daialpad Japan 株式会社 辻 太一 氏、オフィスのミカタ株式会社 石井 加菜恵、株式会社ソウルウェア 森本 竜治 氏

オフィスのミカタでは総務・人事・経理 担当者向けの新企画として、『専門家コラム室』を開始したします。
総務・人事・経理 担当者向け専門メディアとして、「管理部門の担当者が会社に変化をもたらしてほしい」「日本の働くが変わっていってほしい」そのために価値のある情報を配信したいと企画の立ち上げを決意。
各分野におけるスペシャリスト達が長年のノウハウや考え方をコラムとして配信。管理部門の担当者が企業に変化をもたらすことを目指す。

日本の「働く」を変えていく、第一歩が始まる

日本の「働く」を変えていく、第一歩が始まる

 2019年2月27日(水)に当社本社オフィスにて、「専門家コラム室 設立の説明会・意見交換会」が開催されました。参加者の顔ぶれは、場所にとらわれない働き方をしている”リモートワーカー”や、業務管理システム会社の”役員”、会社に勤めながらもフレキシブルな働き方をしている”副業ワーカー”、会計・給与・販売の”エバンジェリスト”など、各分野のスペシャリスト達が顔をそろえる。
「日本の『働く』を変えたい」という同じ想いを持った4名は、自分たちの体験や知識を読者に届けることで、総務・人事・経理 担当者に役立ててもらいたいと想いを語り合った。

副業ワーカーの森本氏は、副業の実態をよくわかっていない人や副業を始めようとしている人たちに、注意すべき点や、メリット・デメリットを伝えることで参考にしてもらいと語る。
リモートワーカーとして第一線で活躍する辻氏も、毎日 乗車率200%の満員電車で通っていた昔、わざわざ会社に通勤することにずっと疑問を抱えていた。「今はテクノロジーの進歩によって場所に囚われない働き方が可能になったのに、まだまだ古い働き方をしている会社が多いです。我々が知識・ノウハウを読者に提供することで、”日本の働く”が変わっていくきっかけになってほしい」と強い想いを語った。

「働き方改革」が叫ばれている今、生産性の向上、業務効率化、ワークライフバランスや多様な働き方が企業に求められています。
ICTを活用した業務効率化や、制度の見直しなどやるべきことは多種多様です。また、実際には何から始めたらいいのかや、新たな制度を導入する上での注意点など、不安な点は多いのが実情です。
専門家の方々に長年の経験とノウハウ、考え方をコラムとして発信してもらうことで、日本の「働く」を変えていく。

 
以下、当企画に賛同してくれた専門家たちをご紹介します。4名とも各業界の第一線で活躍するスペシャリスト達です。
『専門家コラム室』コーナーは3月下旬オープン予定で、今後も各業界の第一線で活躍するスペシャリストの方々が参加予定です。

辻 太一 氏 「Dialpad Japan 株式会社」

辻 太一 氏 「Dialpad Japan 株式会社」

【経歴】
沖縄生まれ沖縄育ち。 高校卒業後、大学に入学できなかったことを機に単身でカナダへ。多くの移民や難民の友人と学業を共にし、自身が今まで見て来た世界とのギャップから、「国連で働きたい」と志すも心変わりしソフトバンクへ就職。 3年勤めた後に、従事していたプロジェクトでもある米国スタートアップのDialpad社へ環境を移し、日本の働き方・休み方改革を素敵なものにするべく奮闘中。 2018年に世界経済フォーラムより任命される、33歳以下の若者によるコミュニティ「Global Shapers」に選出。

【意気込み】
クラウドネイティブで育ってきている人たちが、会社が導入しているツールが古く本来の力を十二分に出せなかったり、生産性が落ちているという事をよく耳にします。 インフラ、セキュリティ含めて自社で管理するのは限界を迎えてきているかと思いますし、世界的に見てもコミュニケーション・コラボレーションツールはSaaSを中心に、時代に合わせて進化を続けています。 そういった時代背景がある中で、私としては国内外での新しい働き方の取り組みやツールについて触れ、総務が会社を牽引して攻めていけるように、自身も学びながら情報提供・意見交換が出来ればと思っております。 何卒よろしくお願いします。

岡田 郁二 氏 「VIPソフトウェア株式会社」

岡田 郁二 氏 「VIPソフトウェア株式会社」

【経歴】
明治大学を卒業し、新卒でリコーの系列の会社に就職し、営業職に就く。そこで、ビジネスの基本、営業職の基本を身をもって学ぶ。

5年後、安定していた人生に変化が起こり始める。ベンチャー企業のセプテーニに転職したが、希望の部署に配属されず退社。3か月のニート生活を経験する。ニート時代の経験も無駄ではなく、その時にインターネットの世界に魅了され、ITベンチャー企業アプリックスに就職。ECサイト部門で業績拡大を進めながら、そもそものシステムやネットサービスの立ち上げに興味を持ち、システム開発会社に転職。

システム開発会社では、アメーバ経営で一人で一つの部署を立ち上げる条件で入社。入社後半年で黒字化を達成し、2年後にスタッフ30名体制まで成長させる。

その後 独立し、世界的なオリジナルのプロダクトで勝負できる会社を創るという理念のもと、VIPソフトウェア株式会社を立ち上げる。
この立ち上げで「雇用と納税」という言葉に出会い真面目に経営に向き合うことになる。
その結果、全期黒字、無借金経営を実現。その後も理念の実現に向けて中小企業向け商品・サービスを複数開発し、販売している。

2017年、中小企業向け経営支援団体である一般社団法人みんちゅう加盟店協会事務局長に就任。現在に至る。

【意気込み】
オフィス、総務の仕事を経営者目線で語ります。今何が必要で、これからはどう変わっていくか、時代の流れが速くなっている時代にどう向き合って生きていくかを丁寧にわかりやすく伝えていきます。
本業のITの知識も活かしながら、これからの総務の仕事、会社の仕事のやり方、日本の仕組みの行方を予測し未来に取り残されないスキル、人財になるための方法論も提示していければと考えております。
今これを拝読いただいている労働者世代は、コンピューターによってすべての仕事を剥奪されることは無いと思いますが、コンピューターの進化と同様に人間も進化しなければ厳しい時代はすぐそこにあります。
このコラムを読んで少しでも皆様の気付き、さらに行動のキッカケになれば幸いです。

森本 竜治 氏 「株式会社ソウルウェア」

森本 竜治 氏 「株式会社ソウルウェア」

【経歴】
2012年富士通フロンテック株式会社へ入社し、ATM(現金自動預払機)の回路設計開発業務に3年間従事。自分の力でどこまで結果を出せるかチャレンジしようと転職を決意し、Web広告代理店のベンチャー企業の株式会社ワンスターに入社。システムコンサルタントとしてデータ分析、フォーム改善などに2年間取り組む。
さらなるチャレンジとして会社を退職し、個人事業主として自分で開発したマッチングサイトの運営を開始。2017年売上が伸びずマッチングサイトを閉鎖。プログラミング講師として生計を立てる。
2018年に株式会社ソウルウェアへ入社。勤怠管理システムのマーケティング担当になる。
同年9月、新たなチャレンジとしてコーチング事業を行う株式会社ゆうつくを設立。代表取締役に就任。
副業としてプログラミング講師も継続し、会社員、副業、経営者として3つの仕事を継続中。

【意気込み】
働き方改革で、残業時間の削減が叫ばれるようになりました。
しかし、空いた時間をどのように活用するかはあまり議論されていないのではないでしょうか?
一つの選択肢として、副業があると思います。
会社員、副業、経営者という経験を元に、副業の選び方やメリット/デメリットなどをお話ししたいと思います。
これから副業を始めようとしている方、今実際に副業をされている方の参考になる記事にしたいと思います。

佐川 豊 氏 「株式会社 無限」

佐川 豊 氏 「株式会社 無限」

【経歴】
1996年 大学経営学部を卒業後、ソフトウェアベンダーに入社。会計・給与・販売管理パッケージの営業として、事務機器販売会社を担当し、販社の営業マン、インストラクターを育成する。約9年の在籍期間で、中小企業の基幹業務のシステム化に数多く携わる。
その後、ベンチャー、メーカー系システム会社、工事会社を経験。ITで業務課題を解決する仕事を希望し転職。2013年に、株式会社 無限に入社。
人事総務部門の業務改善に貢献する「らくらくBOSS」による通勤交通費管理、経費精算、ワークフローのシステム化を提案し、中小から大企業まで様々な規模、業種の企業に導入。
同社ではエバンジェリストとして、セミナー講師も担当する。

【意気込み】
人事総務部門のコスト削減や業務効率化は「できるところまでやった」と言われることがありますが、実はまだシステム化できる業務があったりします。
また、「働き方改革」で決められた業務時間の中で、増えていく業務をこなさなければなりません。
効率的に業務の結果を残すために、どこに目をつけてどんなツールを利用して結果を残すかをご紹介します。

「専門家コラム室」はこちら

<PR>