車両をつかった業務の様々な課題をワンストップで解決。-独立系のスタートアップだからできること-
法令順守・安全運転管理・DXの推進が特徴
--まず簡単にスマートドライブの紹介と自己紹介をお願いします。
スマートドライブは2013年に設立したスタートアップです。「移動の進化を後押しする」をビジョンに車両管理サービスなどを提供しています。車両をお使いの企業さま向けにはクラウド型車両管理システム「SmartDrive Fleet」、自動車OEMメーカー様などモビリティ事業をお持ちの企業様には走行データの取得・蓄積・活⽤が可能な当社のサービス「Mobility Data Platform」を展開しています。
私は大学卒業後、HR領域での10年以上のキャリアを経て、約4年半前にスマートドライブの営業職の一人目の社員として入社しました。営業立ち上げ段階から参画し、これまでに700社以上の車両管理の課題解決を支援してきました。10月1日からは営業部長に就任しました。
--SmartDrive Fleetについて詳しく教えてください。
はい。まず一言で説明しますと「業務で車両を利用する企業の様々な課題をワンストップで解決できるクラウド型車両管理サービス」です。様々な機能を搭載していますが、キーワードで言えば、運転日報の作成機能や運転者の酒気帯び有無の確認の記録(アルコールチェックの記録)などの「法令順守」、急減速・急加速などを基に安全運転スコアの表示などの「安全運転管理」、リアルタイムでの車両の位置情報を可視化する動態管理機能や走行データを活用した車両台数の最適化・CO2排出量の可視化・業務の生産性可視化・業務改善等の「DX(デジタル・トランスフォーメーション)推進」が実現できます。
--アルコールチェックの義務化が2022年4月から始まりました。
拠点単位で5台以上の白ナンバー(自家用車)の車両を業務で利用している場合、法令上、安全運転管理者を設置しなければいけません。安全運転管理者の業務は、「運転者の状況把握」や「運行計画の作成」など法令上7つありましたが、2022年4月から「酒気帯びの確認の記録・保存」が加わりました。2022年10月からはアルコール検知器の使用義務化が予定されていましたが、アルコール検知器不足などにより延期が先日発表されました。肌感覚では、アルコールチェック関連の問い合わせも多くいただいており、法改正により総務全体の業務の中でも、優先順位が高くなってきていると実感しています。
--アルコールチェック関連のサービスは他社も多く出していると思います。その中でSmartDrive Fleetのメリットは?
もちろん、他社でもアルコールチェック関連のサービスはあります。ただし、アルコールチェック管理と車両管理のデータは連携しておらず一元管理ができない、データを連携させようとすると費用が別途かかってしまう、そういったサービスが一般的な他社のサービスとなっている状況です。
そういった中で、SmartDrive Fleetでは「全社員が使えるサービス」をコンセプトの1つに掲げており、総務のご担当者様・安全運転管理者様に限らない、実際に運転をする方や拠点/部門の中間管理者の方にもご利用を頂くためのサービスを基本機能内に付帯しております。
今回のアルコールチェックに対しての機能強化も、業界の中ではいち早くアップデート予定を発表させていただきました。
SmartDrive Fleetの標準機能として運転日報の作成機能や安全運転スコアの表示などが備わっていますので、アルコールチェックの記録も合わせた、一元的な車両管理業務が可能となっております。
※アルコール検知器を別途ご用意頂き、タブレット/スマホアプリで記録管理が可能です。
お客様への迅速な対応と業務の効率化で貢献
--では、SmartDrive Fleetの導入事例や実績を教えてください。
直近の実績例では、ある上場企業様にご契約いただきました。大手リース会社のテレマティクスサービスを利用していた企業様で「車両保有形態に依存しない利用が可能」ということや「コスト面」、「アルコールチェックの記録機能」などが乗換を決めていただいた評価ポイントだとお伺いしております。
また上記他、導入頂いている企業様の走行データの活用例の一部ですが、ご紹介をさせていただきます。
・車両台数の最適化
メモリード様:https://smartdrive.co.jp/fleet/case/memolead/
リコージャパン様:https://mobilitas.jp/knowledge/optimization_ricohjapan/
・安全運転管理強化・SDGsへの対応
フジ住宅様:https://smartdrive.co.jp/fleet/case/fuji-jutaku/
横浜トヨペット様:https://smartdrive.co.jp/fleet/case/yokohama-toyopet/
・動態管理機能を活用したDXの推進
ネクスコ・メンテナンス関東様:https://smartdrive.co.jp/fleet/case/nexco-menteka/
日本エイジェント様:https://smartdrive.co.jp/fleet/case/nihon-agent/
・走行データから見る業務生産性の可視化・改善
フィネスコ様:https://smartdrive.co.jp/fleet/case/finesco/
大久保様:https://smartdrive.co.jp/fleet/case/okubo/
等、車両管理と一言で言っても非常に幅広くご活用いただいております。
約100社弱の導入事例は当社のホームページに掲載していますので、ぜひご覧になっていただければと思います。
--最後に「オフィスのミカタ」の読者へ一言お願いします。
当社は車両管理にまつわる事業を専業で行っています。そのため、企業様の個々の状況をヒアリングすることで、システムを入れた方が良いのか、逆にシステムを入れないでアナログで行った方が良いのかは、ある程度判断が可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。
※詳細な解説につきましては、以下URLよりダウンロードください
https://lp.smartdrive.co.jp/W053_01.html