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BtoB営業パーソン、約半数が申込書に「紙」利用の実態

2022.05.31

ペーパーロジック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:横山 公一)は、申込書での契約を行っている、BtoB営業パーソン110名を対象に、申込書の電子化に関するニーズ調査を実施した。

調査概要

調査概要:申込書の電子化に関するニーズ調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年4月22日〜同年4月23日
有効回答:申込書での契約を行っている、BtoB営業パーソン110名

BtoB企業営業パーソン、約半数が「紙」の申込書を使用

BtoB企業営業パーソン、約半数が「紙」の申込書を使用

「Q1.現在、営業取引先との契約書ないし申込書について、相互に捺印を行う形式、もしくは電子化になっているか、最も多い内容を教えてください。」(n=110)と質問したところ、「紙での捺印で締結している」が48.1%、「PDF上での捺印(印影画像の挿入、または捺印後再度PDF化)で締結している」が21.8%という回答となった。

「紙」の申込書を使用中の営業パーソン、7割以上が「紙形式」に不満

「紙」の申込書を使用中の営業パーソン、7割以上が「紙形式」に不満

Q1で「紙での捺印で締結している」と回答した方に、「Q2.申込書が紙であることに対して、不満を感じたことはありますか。」(n=53)と質問したところ、「かなりある」が35.9%、「ややある」が37.7%という回答となった。

申込書が紙であることへの不満

申込書が紙であることへの不満

Q2で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q3.申込書が紙であることに対して、どのような不満を感じたことがありますか。(複数回答)」(n=39)と質問したところ、「業務効率が悪い」が66.7%、「契約締結までに時間がかかる」が64.1%という回答となった。

「紙」の申込書を使用中の営業パーソン、92.4%が「申込書の電子化」を希望

「紙」の申込書を使用中の営業パーソン、92.4%が「申込書の電子化」を希望

Q1で「紙での捺印で締結している」と回答した方に、「Q5.あなたは、お勤め先の申込書を電子化したいと思いますか。」(n=53)と質問したところ、「非常にそう思う」が39.6%、「ややそう思う」が52.8%という回答となった。

申込書の電子化を希望する理由

申込書の電子化を希望する理由

Q5で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q6.申込書の電子化をしたいと思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=49)と質問したところ、「業務効率化になるから」が65.3%、「保管が楽になるから」が53.1%、「契約締結までのスピードが上がるから」が49.0%という回答となった。

54.7%が取引相手から電子化を提案された経験あり

54.7%が取引相手から電子化を提案された経験あり

Q1で「紙での捺印で締結している」と回答した方に、「Q8.あなたは、紙の申込書について取引相手から電子化をリクエスト・提案されたことはありますか。」(n=53)と質問したところ、「頻繁にある」が13.2%、「何度かある」が39.6%という回答となった。

まとめ

今回の調査では、申込書をいまだ紙形式の企業が多い一方、紙形式から電子化を希望する営業パーソンは9割に上る実態が明らかになった。BtoB企業にとって契約書や請求書の他にも申込書の電子化は必須と言えるのではないだろうか。