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「仕事の飽き」の壁に約5割が直面【若手社員の意識調査】社会人2年目~4年目の壁

2022.10.07

株式会社ラーニングエージェンシー(旧トーマツ イノベーション株式会社、本社 東京都千代田区、代表取締役社長 眞﨑大輔)および人と組織の未来創りに関する調査・研究を行うラーニングイノベーション総合研究所では、社会人2年目~4年目の900人に対し、2022年7月に直面している壁に関する意識調査を行った。

調査実施の背景

同社ではこれまで、新入社員の意識調査や入社1年目のギャップに関する調査など、1年目社員の調査を様々な視点で行ってきた。人材育成、採用などの業界においても1年目社員に関する調査は数多く実施されているが、2~4年目の社員に関しては1年目ほどフォーカスが当たっていないのが現状だ。若手が思うように育たない、新人研修やOJTなど時間やコストを投資したがすぐに辞めてしまう、これからというタイミングで転職してしまうなど、若手に関する悩みは多くの企業が抱えており、同社にも日々相談が来ている。その解決の糸口をみつけるために、各年次に対して実態調査を行った。

調査結果の概要

・社会人2年目、3年目、4年目が感じる壁、1~3位は年次共通で「仕事に関するもの」
・「仕事を進める上での壁」は2年目が最大値、「仕事の量の壁」は4年目が最大値。3年目は全項目低め
・「仕事の飽きの壁」は2年目がトップで約5割が実感
・「仕事を進める上での壁」の具体的シーン、2年目「教えてくれる人がいない」、3年目「相談相手がいない」
・「仕事の量の壁」は年次共通で「大変・不安」。それに続き「成長機会・期待に応えたい」といった声も
・仕事が飽きたと感じる場面、2年目は「仕事の意義が分からないとき」、3,4年目は「いつも同じ業務・やりたい仕事ではないとき」
・「仕事の飽きの壁」に対し2年目は「離職を検討」、3年目は「不安」を抱え、4年目は「我慢する」

調査概要

【ラーニングエージェンシー「若手社員の意識調査(社会人2年目~4年目の直面する壁TOP3編)】
調査対象者 22~34歳の社会人2年目~4年目の就労者
調査時期 2022年7月22日~7月25日
調査方法 調査会社によるインターネット調査
サンプル数 <社会人2年目>300名、 <社会人3年目>300名、 <社会人4年目>300名
*各設問において読み取り時にエラーおよびブランクと判断されたものは、欠損データとして分析の対象外とした
*構成比などの数値は小数点以下第二位を四捨五入しているため、合計値が100%とならない場合がある

まとめ

2年目が仕事に関する壁を乗り越えられるようにするためには、仕事の目的や意義を改めて丁寧に伝えること、どのような役割を担ってほしいのかを明確に伝えてあげることが重要だ。3年目・4年目に関しては、どのような業務をやりたいのかなど、相談の場を設け本人の意思を確認し、ストレッチな業務にチャレンジさせることも必要だろう。