契約書をクラウドに入れるだけでAIが契約データベースを構築「Hubble mini」リリース
株式会社Hubble(本社:東京都渋谷区、CEO:早川晋平、以下Hubble社)は、これまで提供していた契約書管理クラウドサービス「Hubble(ハブル)」に加え、新たに締結後の管理に特化した網羅的な契約書管理を実現する「Hubble mini(ハブル ミニ)」を提供開始した。
契約書管理クラウドサービス「Hubble(ハブル)」とは
Hubble社は提供する「Hubble(ハブル)」について、「契約業務を、シンプルに、スムーズに。スピーディーでミスのない契約業務フローを実現する契約書管理クラウドサービス」としている。契約書作成から締結後の管理まで一気通貫で管理し、契約書作成で発生するバージョン管理やコミュニケーションの履歴など、「誰が、いつ、何を、どこで編集したか」を全てHubbleに蓄積。また、SlackやTeams、クラウドサインなどとのAPI連携も充実しており、契約業務を効率化し、契約書締結までのコラボレーションを最速化する。期限管理や検索機能も充実しており、強固な契約データベースを築くことが可能だ。
新サービス「Hubble mini(ハブル ミニ)」とは
Hubble社が新たに提供を開始した「Hubble mini(ハブル ミニ)」は、締結後の管理に特化した、網羅的な契約書管理を実現するクラウドサービス。ユーザーの作業は、PDF化した契約書を「Hubble mini」にアップロードするだけで、AIが契約書の契約情報を抽出し、自動で契約台帳を作成する。さらにHubble社は今後、個社別に設定できる任意のカスタム項目読み取りも実装予定としている。
<搭載機能>
■ドキュメントリスト
■AI自動入力機能
■クラウドサイン自動取り込み機能
■OCR機能
■権限管理設定
■更新期限通知
■電帳法完全対応(オプション機能)
■紙の契約書のPDF化作業(オプション)
「Hubble mini」の詳細はこちら
提供開始の背景
Hubble社では、これまで契約書の締結前から締結後まで一気通貫で管理できるクラウドサービス「Hubble」を提供していたが、DXの取り組みの一歩目として「とにかくまずは締結した契約書を管理したい」「紙と電子の契約書がバラバラで、どこに何があるか分からず困っているためどうにかしたい」といった多くの声に直面していた。そうした声に応えるべく、締結後の契約書管理に特化したクラウドサービス「Hubble mini」の提供を開始するに至った。
まとめ
契約は締結後に細かい管理業務が必要となるため、担当者の負担増加や管理コストを考えると、契約書管理システム導入による効率化が望ましい。オフィスのミカタでは契約書管理システムを選ぶ際の観点について解説しているので、併せて参考にしていただきたい。
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