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ミドル世代の8割「異業種への転職」に興味がある エン調査

2026.05.08

エン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:越智通勝)は、運営するミドル世代のための転職サイト『ミドルの転職』上で、サイトを利用している35歳以上のユーザーを対象に「異業種転職(越境転職)」についてアンケートを実施した。

調査概要

調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:『ミドルの転職』を利用する35歳以上のユーザー
調査期間: 2026年1月9日~3月9日
有効回答数:1242名
出典元:ミドル世代の「異業種転職(越境転職)」調査。8割が「異業種への転職に興味がある」。興味を持つ理由は「成長業界で働きたい」。越境先の人気業種は「メーカー」「インフラ・教育・官公庁」。(エン株式会社)

異業種への転職「興味がある」が8割 「異職種」への関心も

異業種への転職「興味がある」が8割 「異職種」への関心も

本調査ではまず「在籍している企業の業種とは異なる業種への転職(越境転職)に興味はありますか?」と質問。80%が「興味がある」と回答した。あわせて職種の希望をたずねたところ「同職種」の希望者は53%と半数を上回った一方で、30%は「異職種」と回答した。

興味を持っている”業種”としては「メーカー(22%)」「インフラ・教育・官公庁(20%)」が上位にランクイン。「インフラ・教育・官公庁」については、年代が上がるほど関心が高まる傾向がみられている。

興味を持っている”職種”としては「管理部門系(22%)」「経営・経営企画・事業企画系(15%)」だった。

越境転職の経験「ある」5割以上

越境転職の経験「ある」5割以上

次に、越境転職に興味があると回答した理由について質問。その結果「成長業界・給与相場が高い業界で働きたい(41%)」「キャリアの幅を広げたい(38%)」が上位に挙げられた。

さらに、越境転職への”懸念点”は「選考が通るか(68%)」が最多に。次いで「これまでの経験・スキルが活かせるか(52%)」「希望とマッチするか(45%)」が続いている。

なお、越境転職の経験については、56%が「ある」と回答。良かったと感じることとしては「仕事の幅が広がった(61%)」「知識やスキルを磨けた(55%)」が上位に挙げられた。

まとめ

本調査から、ミドル世代においてもキャリアの安定志向だけでなく、「成長機会」や「市場価値の向上」を求めた越境転職への関心が高まっていることが明らかとなった。特に管理部門や企画系職種への関心が高く、専門性の横断的なキャリアの広がりが求められていることを示している。

一方で「選考通過への不安」や「スキルの適用可能性」といった懸念も強い。人材の流動化が進む中で、外に出る前に「社内で挑戦できる選択肢」を提示することが、これからの時代の「優秀なミドル人材の定着と活躍」を左右するポイントになっていく、といえるだろう。