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正社員の約2割「五月病を経験」転職のきっかけにも マイナビ調査

2026.05.08

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:粟井俊介)は、20~59歳の正社員2万人を対象に「GW休暇と五月病に関する調査2026年」を実施した。

調査概要

マイナビ 【正社員2万人に聞いた】GW休暇と五月病に関する調査2026年
調査期間:2026年3月2日~6日
調査方法:インターネット調査
調査対象:従業員数3名以上の企業に所属している全国の20-50代の正社員
調査機関:自社調べ
有効回答数:21761人
出典元:【正社員2万人に聞いた】ゴールデンウィーク休暇と五月病に関する調査2026年(株式会社マイナビ)
※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合がある

同じ年間休日数なら「分散型の休日」が望ましい?

同じ年間休日数なら「分散型の休日」が望ましい?

本調査では、年間休日数の在り方について「長期休暇などまとまった休みがある」場合と「3連休が複数あるなど分散して休みがある」場合のどちらが望ましいか質問。その結果「分散した休日が複数ある(43.0%)」が「まとまった休みがある(32.1%)」を0.9pt上回った。

また、GW休暇の長さと働くモチベーションへの影響については「連休が長い方が仕事のモチベーションが上がる(33.0%)」より「連休が長いと仕事復帰が大変でモチベーションが下がる(37.1%)」が、やや多い結果となった。

約2割が「五月病」を経験 転職のきっかけにも

約2割が「五月病」を経験 転職のきっかけにも

続いて、五月病になったことがあるかを質問。18.5%が「ある」と回答した。

五月病になった理由としては「GWの連休で一度リラックスした瞬間に、張り詰めていた緊張の糸が切れてしまった」「入社したてで業務に慣れないまま長期休暇に入った」「休みが充実していた分、仕事に戻ることを考えて気が重くなった」などの回答がみられている。

さらに、五月病になったことのある正社員に「五月病が原因で転職を考えたことがあるか」をたずねた項目では、39.9%が「ある」と回答。一方で「五月病が原因で実際に転職をしたことがある」人は20.9%だった。

まとめ

本調査から、休暇の「長さ」よりも「取り方」や「リズム」が、従業員のモチベーションやコンディションに大きく影響することが明らかとなった。平均5.8日間のGW休暇に対し、分散型の休日を望む声が多い点や、長期休暇後にモチベーションが低下する傾向は、従来の一律的な休暇設計の見直しを示唆している。

また、約2割が五月病を経験し、そのうち約4割が転職を検討している点からは、休暇明けのコンディション管理が離職リスクに直結することが読み取れる。有給取得の柔軟性向上や休暇後のフォロー施策(1on1や業務負荷の調整など)を強化することで、従業員の心理的負担の軽減に取り組みたい。