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管理職志向を持つ女性、わずか17% エスエス製薬調査

2026.06.09

エスエス製薬株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:元島陽子)の解熱鎮痛薬ブランド『EVE(イブ)』は、目標を掲げて生きる女性が、本来持つ力を発揮し、前へと進み続けられる未来をつくるために実施する「BeliEVE PROJECT」を推進している。今回、6月のジェンダー・ギャップ指数発表を前に、女性管理職へのイメージやキャリア志向について明らかにするため、20~49歳の女性、全国500人を対象に「女性管理職に関する調査」を実施した。

調査概要

女性管理職に関する調査
調査実施日:2026年3月26日~2026年3月29日
調査方法:インターネット調査
調査対象:20歳~49歳の女性500人
調査委託先:株式会社ネオマーケティング
出典元:「女性管理職に関する調査」を公開 ジェンダー・ギャップ指数発表に先立ち、働く女性にアンケートを実施(エスエス製薬株式会社)
「BeliEVE Mentors」利用データ概要
分析期間:2026年3月5日〜4月4日
総メッセージ数:4241件

女性初の首相誕生で「女性管理職のイメージ」5割弱が前向きに

女性初の首相誕生で「女性管理職のイメージ」5割弱が前向きに

本調査では女性初の首相誕生を受けて、女性管理職に対するイメージが変わったかを尋ねる項目で、全体の48.6%が「とてもポジティブになった(17.6%)」「ややポジティブになった(31.0%)」と回答したという。

年代別に見ると、特に20代が多く、76.1%が「ポジティブになった」と回答したことが報告されている。

一方で、役職別では管理職層の7割が「とてもポジティブになった(28.0%)」「ややポジティブになった(42.8%)」と回答したのに対し、非管理職層では約7割が「変わらない(69.2%)」と回答したことも判明した。

管理職のイメージ 立場によるギャップが明らかに

管理職のイメージ 立場によるギャップが明らかに

同社の報告によると、具体的な管理職のイメージに関しても役職によって差があった。

本調査では、非管理職層は「忙しく時間に追われている(36.4%)」「仕事とプライベートの両立が難しい(32.4%)」といったネガティブなイメージが多く挙がっている。一方、管理職層では「自分自身のやりがい・成長が期待できる(40.4%)」や「メンバー育成・人の成長にやりがいを感じる(37.6%)」といったポジティブな回答が多くみられている。

管理職志向は17%、年齢とともに低下

管理職志向は17%、年齢とともに低下

さらに、今後の意向として「管理職に就きたい」との回答は全体の17%にとどまった。年齢が上がるにつれて、管理職への希望が低下する傾向にあった。

その理由として「判断する機会が増え責任が重そう(58.7%)」「仕事と生活の両立が不安(43.7%)」が挙げられている。

一方で管理職層は、役職に就いてよかったこととして「仕事の視野が広がった(32.4%)」「周囲からの信頼・評価が高まった(31.6%)」という結果に。また、20〜30代では「キャリアに自信が持てるようになった(20代:33.3%、30代:31.6%)」が高い割合を示している。

まとめ

女性管理職比率の向上が求められる中、多くの企業では候補者不足が課題となっている。しかし今回の結果からは、能力や意欲の不足ではなく「管理職の実態が見えないこと」や「両立への不安」が管理職志向を下げる要因になっていることがうかがえる。

こうした状況を改善するためには、女性管理職やロールモデルとの交流機会を設けるほか、管理職の働き方改革や権限委譲を進め「管理職=過度な負担」というイメージの改善に取り組むことが重要となるだろう。また、育児や介護と両立しながらキャリア形成できる制度整備や、管理職候補向けの育成プログラムを充実させることも必要だと考えられる。

女性活躍推進が「数値目標」になっている企業も少なくない。多くの女性が挑戦しやすい組織風土を醸成することで、中長期的な人材確保や組織力向上につなげたい。