「転職意向がある若手」9割が「入社後ギャップ」を実感 ラグザス調査
ラグザス株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:福重生次郎)が提供する人材紹介エージェント「HUGAN」は、入社3カ月~3年未満の20~30代社員200人を対象に、転職意向の有無別で「入社前後のギャップ」に関する調査を実施した。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
調査実施期間:2026年6月10日
調査対象:入社3カ月~3年未満の20代・30代の会社員(正社員)、会社員(契約・派遣社員)、公務員(教職員を除く)
回答数:200名
内訳:転職意向あり層100名、転職意向なし層100名
出典元:20〜30代の転職検討層と非検討層で入社後のギャップ実感に2倍超の差 最多は「入社後に期待される役割」(ラグザス株式会社)
※転職意向あり層は「転職活動をしている」「具体的に転職を考えている」と回答した人、転職意向なし層は「今は転職を考えていない」と回答した人を対象
転職意向の有無で「入社後ギャップ」2倍以上の差
本調査では、転職意向がある若手社員の89%が、入社前の説明やイメージと実際の仕事内容・職場環境にギャップを感じたと回答した。
一方、転職意向がない層でギャップを感じた割合は41%にとどまり、2倍以上の差が見られている。
「入社後ギャップ」最多は「期待される役割」
ギャップを感じた内容では「入社後に期待される役割(40%)」が最多だった。次いで「上司・同僚の雰囲気(33.68%)」「仕事内容(32.63%)」「配属先・チーム体制(32.63%)」が続いた。
仕事内容そのものだけでなく、自身に求められる役割や責任、組織内での立ち位置に対する認識のズレが、早期の転職意向につながる可能性があると考えられる。
入社前の情報源が「入社後ギャップ」に影響
「入社前にもっと説明してほしかったこと」についても、転職意向がある層では「入社後に期待される役割」が37%で最多となった。一方、転職意向がない層では「特にない」が26%を占めており、入社前の情報提供に対する納得感の違いがうかがえる。
また、入社前の情報源を見ると、転職意向がない層では「企業の採用担当者」が最多だったのに対し、転職意向がある層では「求人票・求人情報ページ」や「面接官・現場社員との面接・面談」が上位に挙がっている。
採用担当者を介した、ていねいなコミュニケーションが、企業理解を深める役割を果たしているようだ。
まとめ
本調査結果を見ると、若手社員の早期離職を防ぐには、仕事内容だけでなく、入社後に期待される役割や評価基準、配属先での働き方まで具体的に共有し、採用段階で候補者との期待値をすり合わせることの重要性が感じられる。
求人票や採用サイトだけでは伝わりにくいことも、少なくない。面接や面談の過程でていねいに説明するなど、入社後のギャップを最小限に抑える採用プロセスを築したい。













