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フリーランス活用「スキルや経歴の見極め」に課題感 CareerChain調査

2026.07.28
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株式会社CareerChain(所在地:東京都港区、代表取締役:坂上裕樹)は、フリーランスの活用経験・予定がある企業の人事・採用担当者を対象に「フリーランスの採用・案件獲得における『ミスマッチの実態』とスキル評価の妥当性」に関する調査を実施。候補者のスキルや経歴の見極めを課題とする企業が約半数に上り、実績や第三者評価など客観的な情報の不足が採用判断の障壁となっている実態が明らかになった。

調査概要

「フリーランスの採用・案件獲得における『ミスマッチの実態』とスキル評価の妥当性」に関する調査
調査期間:2026年4月28日~2026年4月30日
調査方法:PRIZMAによるインターネット調査
調査人数:505人
調査対象:調査回答時にフリーランスと回答したモニター
モニター提供元:サクリサ
出典元:株式会社CareerChain

約半数が「スキルや経歴の見極め」に課題

約半数が「スキルや経歴の見極め」に課題

本調査では、マッチングサービスなどを通じて人材を調達する際の課題について「候補者のスキルや経歴を正確に見極めること(45.9%)」が最も多く挙げられた。

次いで「案件情報(職務記述)を正確に言語化・発信すること(33.0%)」「適正な単価(報酬)・条件の相場が分からないこと(26.7%)」が続いた。

また、自己申告ベースの職務経歴書やスキルシートに対しては「記載内容がどこまで正確か判断できない(36.8%)」「過去の実績を第三者に確認する手段がない(35.6%)」「候補者間の客観的な比較が難しい(34.8%)」といった回答が上位に。情報の信頼性や客観性に、課題を感じる企業が多いようだ。

面談負担は約8割、複数サービスの管理にも課題

面談負担は約8割、複数サービスの管理にも課題

候補者の実績や信頼性を確認するための事前面談や選考プロセスについては「やや負担だが対応できている(45.3%)」「大きな負担で改善策があれば取り入れたい(31.0%)」という結果に。合わせると76.3%が、負担を感じていることが判明した。

さらに、複数のマッチングサービスやエージェントを利用する際の管理負担についても「非常に手間を感じる(21.9%)」「やや手間を感じる(49.8%)」という結果になった。7割以上が情報管理の煩雑さを課題として挙げている。

ソフトスキルによる「ミスマッチ」経験、9割超

ソフトスキルによる「ミスマッチ」経験、9割超

また、プロジェクト開始後、コミュニケーション能力や責任感などのソフトスキルが原因となったミスマッチやトラブルについても質問。「何度も経験した(21.0%)」「数回経験した(49.0%)」「1~2回経験した(22.5%)」と、合わせて92.5%が経験したと回答している。

そのため、マッチングサービスに求める情報としては「ソフトスキル(コミュニケーション力・チームワークなど)の客観的指標(45.3%)」が最多となった。「実際のプロジェクト成果・貢献度の具体的データ(36.0%)」「過去の発注企業からの客観的な評価・フィードバック(35.4%)」が続く結果となった。

まとめ

フリーランス人材の活用が広がる一方で、多くの企業が候補者のスキルや実績を客観的に評価することに課題を抱えていることが明らかになった。自己申告の職務経歴書だけでは判断が難しく、約8割が面談や選考プロセスに負担を感じているほか、プロジェクト開始後には9割超がソフトスキルによるミスマッチを経験している。

生成AIの普及により、職務経歴書やポートフォリオの作成が容易になったことで、採用担当者には情報の真偽や実務能力を見極める力がこれまで以上に求められている。

人事・採用部門としては、技術スキルだけでなく、第三者評価やプロジェクト実績、コミュニケーション能力などを含めた多面的な評価基準を整備し、採用精度の向上とミスマッチ防止につなげていきたい。