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在職中の転職活動「面接日程が合わず選考辞退」約3割 レバレジーズ調査

2026.07.17
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レバレジーズ株式会社が運営するAI人事プラットフォーム「NALYSYS」は、直近3年以内に正社員として転職活動を行った515人を対象に「AI時代の転職活動に関する調査」を実施。調査では、在職中の転職活動における日程調整の難しさから約3割が選考を辞退していることが判明した。一方、1次面接へのAI活用には一定の理解が示されており、採用プロセスの見直しが企業に求められている。

調査概要

調査対象:直近3年以内に正社員として転職活動を行った経験のある方
調査年月:2026年6月5日~8日
調査方法:インターネット調査
回答者数:515名
調査主体:レバレジーズ株式会社
実査委託先:株式会社マクロミル
出典元:レバレジーズ株式会社

転職活動の苦労、8割以上が「ある」

転職活動の苦労、8割以上が「ある」

本調査では、転職活動で苦労した経験について「非常にある(39.6%)」「ややある(42.7%)」という結果だった。8割以上が苦労した経験を持つことがわかった。

在職中の転職活動、日程調整が大きな負担に

在職中の転職活動、日程調整が大きな負担に

具体的には「履歴書・職務経歴書の作成に時間や手間がかかる(55.4%)」が最も多く、次いで「在籍企業の業務が忙しく、面接時間の確保や調整が難しい(42.7%)」が続いた。転職活動時は78.6%が在職中であり、「仕事と転職活動の両立」が大きな課題となっているようだ。

また、56.3%が業務の都合で転職活動を一時的に中断した経験があり、29.9%は面接日程が合わないことを理由に選考を辞退したと回答したことも判明。採用選考の日程調整が、人材獲得の機会損失につながっている実態がうかがえる。

AI面接への期待も 公平性と利便性を評価

AI面接への期待も 公平性と利便性を評価

転職活動でAIを利用した経験がある人は28.5%にとどまり、主な用途は「履歴書・職務経歴書の文章作成(81.0%)」だった。AIは書類作成の効率化ツールとして活用されているものの、転職活動全体への浸透はまだ限定的といえる。

一方で、1次面接がAI面接に置き換わることについては29.7%が「ポジティブ」と回答し、「ネガティブ」の18.2%を上回った。

ポジティブに評価する理由としては「面接官による評価のばらつきが少なく公平だから(54.2%)」「24時間いつでも受けられる(31.4%)」といった声が多かった。一方で、最終面接のAI化には33.0%が否定的で「熱意や人柄が伝わりにくい」「対話ができない」などの理由が多く挙げられた。

まとめ

本調査では、採用活動において企業側の都合で面接日程を設定することで、優秀な人材との接点を失う要因になり得ることが示された。

また、求職者はAIそのものを拒否しているわけではなく、利便性や公平性が期待できる工程では受け入れる姿勢も見られている。一方で、最終的な意思決定の場では、人との対話や相互理解を重視する傾向も明らかになった。

採用プロセス全体を見直し、AIを活用して効率化と、ていねいに向き合う機会を設計していくことが重要だろう。面接日程の柔軟化やオンライン・AI面接の活用を進めることで、候補者体験の向上と採用機会の最大化を両立できる体制づくりを進めていきたい。