広告掲載について オフィスのミカタとは
従業員の働きがい向上に務める皆様のための完全無料で使える
総務・人事・経理・管理部/バックオフィス業界専門メディア「オフィスのミカタ」

テレワーク「業務効率」「業務集中度」は出社を上回る LASSIC調査

2026.10.27
  • ツイート
  • はてなブックマーク
  • クリップしました

    マイページで確認できます

株式会社LASSIC(本社:鳥取県鳥取市・東京都港区、代表者:若山幸司)が運営するテレリモ総研は、テレワーク・リモートワーク経験者1007人を対象に、テレワーク日と出社日の比較に関する調査を実施した。

調査概要

調査名: テレリモ総研「テレワーク日と出社日の比較に関する調査」
調査主体: 株式会社LASSICが運営するテレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)
調査期間: 2026年9月2日~9月3日
調査対象: テレワーク・リモートワーク経験がある全国の20~65歳のワーキングパーソン男女
有効回答数: 1007人
調査方法: インターネット調査
回答者の内訳: 男性517人、女性490人。20代167人、30代207人、40代251人、50代271人、60代111人
出社形態の内訳: フルリモート169人、ハイブリッド454人、フル出社384人
出典元:テレワークと出社、仕事の効率が良いのはどっち|「テレワークの方が良い」36.4%、「出社の方が良い」33.5%(株式会社LASSIC)

業務集中度・業務効率はテレワークが上回る

業務集中度・業務効率はテレワークが上回る

本調査ではまず、テレワーク日と出社日を比べてどちらがよいと感じるか4項目で比較。その結果「業務集中度(39.2%)」「業務効率(36.4%)」ではテレワーク日の方が良いとする回答が、出社日の方が良いとする回答(それぞれ35.7%、33.5%)を上回った。

一方「チームコミュニケーションの質(54.7%)」「チームの一体感(52.2%)」では出社日の方が良いとする回答が、テレワーク日の方が良いとする回答(それぞれ20.2%、15.6%)を上回っている。

フルリモート・ハイブリッドは業務面でテレワークを評価

フルリモート・ハイブリッドは業務面でテレワークを評価

続いて、現在の出社形態別にみると「業務集中度」でテレワーク日の方が良いとする回答は、フルリモートが53.8%、ハイブリッドが48.7%だった。

出社日の方が良いとする回答はそれぞれ20.7%、23.3%で、テレワーク日の評価が上回った。フル出社では、出社日の方が良いとする回答が56.8%となり、テレワーク日の方が良いとする回答21.6%を上回っている。

また「業務効率」でも同様の傾向がみられ、テレワーク日の方が良いとする回答はフルリモート53.3%、ハイブリッド43.4%だったが、フル出社では出社日の方が良いとする回答が55.7%となった。

業務効率でテレワークを評価する30代、出社を22.7ポイント上回る

業務効率でテレワークを評価する30代、出社を22.7ポイント上回る

年代別では「業務集中度」でテレワーク日の方が良いとする回答は「20代:47.3%」が最も高く「30代:45.4%」「40代:41.0%」「50代:32.5%」「60代:27.9%」と、年代が上がるごとに低くなった。

「業務効率」では30代がテレワーク日の方が良いとする回答44.9%で最も高く、出社日の方が良いとする回答22.2%を22.7ポイント上回っている。なお、20代から40代では「業務集中度」と「業務効率」の両項目でテレワーク日の方が良いとする回答が出社日の方を上回った。

また「チームコミュニケーションの質」でテレワーク日の方が良いとする回答は、20代が39.5%、60代が6.3%と大きな差がみられている。「チームの一体感」でも、20代は31.1%、60代は5.4%となり、若い年代ほどテレワーク日の評価が高い傾向がみられた。

まとめ

テレワークと出社の評価は、勤務形態や年代によって異なることが明らかになった。特に、フルリモートやハイブリッド勤務ではテレワークの業務集中度・効率が高く評価される一方、フル出社では出社の評価が高い傾向がみられている。また、30代では業務効率についてテレワークが出社を22.7ポイント上回った。

テレワークか出社かを一律に判断するのではなく、業務への集中や効率、チーム内のコミュニケーションなど、目的や業務内容に応じて働き方を検討することが重要だろう。より良い勤務制度を設計するために、ぜひ本調査結果を参考にしたい。