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freeeアプリストアに請求書処理クラウド「sweeep」掲載開始 源泉税にも対応可能

2021.01.20

 オートメーションラボ株式会社(本社:東京都千代田区、代表:村山毅)が運営する受取請求書の自動処理クラウド「sweeep」は、freee株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔)の運営するfreeeアプリストアへの新規掲載を開始したことを発表した。

請求書処理を簡単に

 「sweeep」は、請求書の回収から仕訳・振込・保管などの業務フローを一気通貫で解決できるクラウドサービスである。高度な読取精度を持つ独自のOCRエンジンとAI技術により、アップロードされた請求書100枚を3分で自動仕訳判定、会計処理をする。他にも、経理処理前後のフローをカバーするオンライン回収機能や電子帳簿保存対応機能も備えている。

API連携でユーザーの利便性を向上

 「sweeep」とクラウド会計ソフトfreeeは、2021年1月からAPI連携を開始した。連携の背景には、sweeepユーザーにおけるfreee導入事例の増加や、スタートアップ・小規模事業者での利用拡大が進んでいることなどがある。

 具体的には、sweeepのAI-OCRを用いて請求書を読み取り、自動計上された仕訳を会計freeeにAPI連携する機能である。会計freeeの取引、ファイルボックスに自動連携されるため、ファイルアップロードや仕訳入力の手間を削減することができる。また源泉所得税はsweeepのAIが自動判定し計算、会計freeeへの連携時には源泉徴収額の控除仕訳が自動起票される。

まとめ

 今回のAPI連携に伴い、freee株式会社プラットフォーム部、部長の前村氏は以下のようにコメントしている。
 『「sweeep×会計freee」のfreeeアプリストアへの掲載を心より歓迎致します。本連携を利用することにより、sweeepと会計freee双方を利用しているユーザー様は、請求書の受け取りから会計データの登録に加えて証票データの登録までの自動化を実現でき、支払業務の大幅な効率化が実現できます。また昨今のリモートワークが推奨される状況でも支払業務が対応可能になりますので、スモールビジネスの現場に大きなインパクトとなります。また、OCRと機械学習を組み合わせた証票の読み取りはfreeeのファイルボックスでも活用している、大変注目度の高い技術です。sweeepでの今後の請求書読み取りの精度向上に大変期待しております。』

 今回の新規掲載に伴い、経理業務をよりスムーズに実践することができるようになるであろう。源泉税にも対応しているため、さらなる利便性向上に期待が高まる。

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